5月は不摂生をしてしまった(前回の記事のとおり→「細胞は“消化した”食べ物からできている」)私ですが、実はその後甘いものを欲した時期がありました。
いつものように塩をよく補って玄米生活に戻したところ、だいたい落ち着いたのですが、今度は急にお漬物を欲して、お漬物がなくなれば冷蔵庫にあった塩レモンをスプーンですくって食べてしまったり。なんだかおかしな感じでした。
ゴーヤと大根の麹漬け。麹の甘味と乳酸菌の酸味がほどよいお漬物です。
そんな時、目にした記事がこちらです。
“以下引用”
「甘いものが欲しい」という欲求がある時は、体内のビタミンCが不足していることが多いのです。私たちは体内でビタミンCを合成できないため、体の外側から摂り込まなければなりません。人類は長い間樹上生活をしていましたが、その間食べ続けていた果物からビタミンCを摂取できていたため、体内合成の必要がなくなってしまったからです。
太古の時代、私たちは「甘いものが食べたい」と思ったら、すぐに木の上で熟している果物を食べることができました。つまり、「甘いものが食べたい」という欲求は、「果物が食べたい」という欲求に、そして、その先にある「ビタミンCが足りない」という欲求につながっているのです。
【引用元】ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2016/03/post_14141_3.html
ビタミンCは体内で合成できないビタミンであり、また、すぐに排せつされてしまうためコンスタントに補う必要があるとは知っていたのですが、そんなビタミンCの不足が甘いものを欲する一因となっていたとは💦
そういえば、柿の葉茶もしばらく怠っていたなぁ。
柿の葉茶は、ビタミンCを多く含むお茶で、西式健康法においても「ビタミンCは意識的に摂る必要がある」として、これを薦めています。
ビタミンCは、サプリメントなどで一気に摂ったとしてもすぐに排せつされてしまうため、この柿茶をちびちびと飲むのがおすすめですよ(講座でいつもお出ししています)。
さて、私の一時的な甘いもの依存傾向は果物ではなく、お漬物によって解消されたわけですが、これはお漬物にもビタミンCが含まれていたせいと考えられます。
これからは甘いものを欲したら基本的な食生活を見直し(玄米+味噌+生野菜)、その上で塩とビタミンCを補うようにしたいと思います。
※主食である玄米と塩もとても大切です!詳しくは以前の記事をご参考に♪→「脱☆白砂糖作戦」
皆さんも、甘いものを欲したらビタミンC不足のサインかもしれません💡
思い当たれば、フルーツや柿茶、生野菜、お漬物など、ビタミンCを多く含む食材を補ってみてくださいね。
さて、これから塩麴レモンを仕込みます。
レモン入りでビタミンCたっぷりの塩麴☆