ミャンマーの発酵食品~その1~

今日はダザウンモンの満月。こちらでは先月のダディンジュに続いて大きな満月のお祭りです。

山車1
 
山車2
外では山車?のようにきれいに装飾された車が何台も行きかって、しばらく車が停まると人々がいろいろな物やお札を寄進していきます。
にぎやかな音楽が鳴り響く中、家の中では話し声もよく聞こえないほどでした
 
さて、こちらで暮らして1年半になりますが、実はミャンマーには発酵食品が豊富!これまで出会った発酵食品についてご紹介してみたいと思います。
 
まずはこちらから。
ラペソー(発酵茶葉)
ラペソー
みんな大好き♡ラペソー。
 
ポピュラーで、ミャンマーに来てすぐに出会う発酵食品かと思います。
お茶うけやサラダに。また、わが家ではラペソーで作る炊き込みご飯も人気メニューです。
油は多めですが、ほどよいお茶の渋みに発酵でうまみや酸味が加わって日本人の口にもよく合います(※ただし、甘口のもの)
 
アレンジ例>ラペトゥ(発酵茶葉のサラダ)
ラペトゥ2
ラペソーを使ったサラダ。ラペトゥは色々な野菜との組み合わせがありますが、流行があるそうで、ここ何年かは蒸したトウモロコシと落花生にキャベツ、小魚が入ったこちらが人気だそう。
ラペトゥ
後を引くおいしさで、息子の大好物です☆
 
アレンジ例>ラペタミン(発酵茶葉ご飯)
ラペタミン
ラペソーの混ぜご飯。炊いたご飯にそのまま混ぜてもいいのですが、わが家ではこれを炊き込みご飯のようにお米と一緒に炊いています。
ラペタミン2
すると・・ラペソーの油がよい具合に回ってまるでピラフのように☆
子どもたちに人気の一品です。
 
《材料》
●米 3合
●ラペソー(ナッツを含めて) 適量
●塩 小さじ1強
●水 通常の1割増
《作り方》
材料を全て入れていつもの要領でご飯を炊くだけ♪
ラペソーと自然塩を多めに入れるのがポイントです。
 
納豆
ミャンマーの納豆
こちらにも納豆はあります。ただ、糸はひかないもので、サラダやカレーに入れていただきます。
 
ミャンマーのレシピで納豆カレーに挑戦してみました☆
 
アレンジ例>納豆カレー

《材料》
納豆       200g
●トマト      小2個
タマネギ     小1個
にんにく     2片
●唐辛子(お好みで)2本
ターメリック   小さじ1/4
塩        小さじ1.5
《作り方》
1.油を熱してターメリックを炒めてから、 つぶしたタマネギ、にんにく、唐辛子を入れて炒める。
.みじん切りにしたトマトを加えて形がなくなるくらいまでよく炒める。
.納豆を入れてから湯を加えて煮込み、塩と唐辛子で味を調える。
4.水が少なくなったら水を足してふたをして煮る。

納豆カレー2

納豆カレー
発酵が酸味と塩気を生み出してくれるようで、深い味わいのカレーに仕上がりました。
実はこの納豆カレー、日本の納豆でも問題なくできるそうです
ミャンマーの方に日本の納豆を差し上げたら、カレーを作って美味しかったとのことなので、日本の納豆でもぜひ♪
 
ミャンマーの発酵食品シリーズ、次回に続きます^^

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