開催レポ♪お砂糖を使わないご飯づくり☆3/21みりん&甘酒づくりの会

先日の春分の日、雪の舞う中はじめての「みりん&甘酒づくりの会」を開催しました。

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目指したいのは“お砂糖を使わないご飯づくり”
煮物やたまご焼き、きんぴら、照り焼き、佃煮など、和食には砂糖を使う料理が意外に多いものです。

砂糖の害はよく知られるところなので、なるべく使いたくないなぁと思うのが親心。
でも美味しくないとせっかくのご飯がちょっと寂しいですね。

そんな時はみりんや甘酒の出番です!

甘酒」は麹で作る発酵食品の中でも最も短時間で仕上がるもの。
酵素や酵素の働きを助ける補酵素、それにビタミンや必須アミノ酸も含まれているという優秀な発酵食品です。

みりん」は熟成に時間がかかるものの、仕込みは短時間で簡単♪保存がきいて失敗知らずの発酵食品です。

共通点は、どちらも麹の酵素の働きで素材のデンプン質を糖化して甘くすること。

麹が引き出してくれるお米の自然な甘みは料理にうまみと深み、それに新たな栄養を加えてくれます。

甘酒は銘々に保温機能のある水筒に仕込んで。

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仕上がりまで7〜8時間かかるので、ご帰宅後に連絡をいただいたのですが、「さっぱりしていて、ちょうどいい甘さで、毎日飲みたい感じ」とのこと。

他の方からも「さっぱりして飲みやすい」とのご感想があって、なるほど💡と思いました。

考えてみると、市販の甘酒は甘みが強くて時々鼻の奥がツンとするくらい。火入れをしているせいか、ドロっと濃厚さも感じます。

最初は「甘酒は実は苦手」と言っておられても、麹で手作りするこの甘酒だと大丈夫と言われる方が多いのも納得です。

家庭で手作りしたものは自然で口にあいやすいのですね。

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↑↑みりんはどーんと約2.4kg仕込んでお持ち帰りいただきました。
2ヶ月後には一升くらいのみりんが絞れると思うと…楽しみですね♪

途中にお子さんを交えてうどんづくりも
途中にお子さんを交えてうどんづくりも

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お昼には自家製みりんで作った茶碗蒸しやみりん粕のディップ、甘酒きんぴらなど(茶碗蒸しが写っていません💦)。
茶碗蒸しはお子さんに大人気でお母さんの分も食べてしまう子や、何個でも食べられる!と絶賛してくれたお子さんも❤
出汁とみりん、醤油の取り合わせは、私たち日本人にとってソウルフードと言えるのかもしれません。

台所からのぼる出汁の香りや、みりんや甘酒の優しい甘みはきっと深いところからお子さんやご家族を(それに自分自身も!)癒やしてくれるものと思います。

みりんや甘酒があればお砂糖なしのご飯づくりももう難しくはありませんね。

ご参加の皆さま、お寒い中お越しいただきありがとうございました。

【参加者募集】3/21(祝)みりん&甘酒づくりの会

おはようございます。ちょっと肌寒い朝ですね。

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まだ寒い日もありますが、庭先の小さな梅の木は可憐な花を咲かせて春の訪れを告げてくれているようです。

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よく見れば、沈丁花もつぼみがふっくらとふくらんで今にも開きそう。
大好きな沈丁花の香り♡楽しみです。

 

さて、おすすめのみりんづくりを日本でもお伝えしたいと思い、新講座を企画しました♪

みりんと甘酒の発酵は実は原理が同じ。
材料も似通っていて、まるで兄弟のような関係です。

今回はそんなみりんと甘酒を一緒に仕込んで、手打ちうどんも作ってみたいと思います。

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手作りみりんは風味がよくて格別な仕上がりに☆
副産物のみりん粕も絶品ですよ。

麹で作る甘酒は砂糖&アルコール無添加で自然な甘みが優しい甘酒。甘酒が苦手な方もきっと気に入ってもらえると思います。

以下、会の詳細です。

みりん&甘酒づくりの会@多摩センター
【開催日時】2018年3月21日(水)10:00~13:00
(みりん&甘酒づくり)10:00~12:00
(発酵ランチ会)12:00〜13:00【開催場所】多摩センター
※お申込み受付後、詳細をお知らせします。

【内容】
・お話し会
・みりんづくり、甘酒づくり
・うどんづくり
・みりんと甘酒を使った発酵ランチ

【参加費】3,500円(材料費・ランチ込み)
※みりんと甘酒、うどんをお持ち帰りいただきます。

【募集人数】5名様(残席2名様)

【持ち物】エプロン、お持ち帰り用のタッパー(500ml以上のもの)、手提げ
※みりん仕込み用の容器はこちらでご用意します。

【申込方法】①ご氏名、②当日のご連絡先を添えて以下までご連絡ください。
📩aya@misokichi.net(桑田)

 

盛りだくさんで楽しい会にしたいと思いますのでどうぞお楽しみに♪
お申込みお待ちしています😊

 

【開催レポ♪】学びあいの味噌づくり(2/25味噌づくりの会)

週末に4名の皆さまをお迎えして、今シーズン初めての味噌づくりの会を開催しました。

開催を決めたときには、環境が整わないまま果たしてできるだろうか…と一抹の不安があったのですが、そんな心配はどこへやら♪
楽しい再出発の会となりました。

ご参加くださった方からうれしいご感想をいただいたのでご紹介させてください。
(掲載をご快諾いただきました)

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今日は、楽しくてためになってとても充実した時間でした。

みなさんからいっぱい刺激を受けました。
こうじ作りやみりんも挑戦したいです。

そして何より、桑田さんの暮らし方に感銘というか共感するものがたくさんありました。

自分がこだわって暮らしたいと思っていることを、いろんな角度から進めていらっしゃる方たちと、食事をともにして、とてもあたたかで穏やかな充実したひとときを過ごせたのは、私にとって、貴重な、明日からの力になりました。

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  また別の方からも…

ランチもどれもこれも美味しくて真似したいものばかり!
ついつい遠慮なく沢山頂きました。
ごちそうさまでした!

お味噌を作るだけではなくて、、桑田さんのお人柄や健康についての知識、頂けるお料理、など色々と含めて参加したくなる会なんだなー、と実感しました。

他の参加者さまのお話を聞いたり、身体と心に良い事をしたなあ!と思える時間でした。
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というお声をいただいたり。(ありがたくてじーんとなります(;_;))

そんなメッセージをいただいて気づいたのですが、味噌づくりの会のもうひとつの意味合いは‘’場づくり‘’なのかなぁ、ということ。

単なる味噌づくりではなくて、皆でご家族やご自身の健康を思いながら、ゆったりとした楽しい時間を持つ中で、ご参加者の皆さん同士が何か大切なものを共有できる。
そんな場になっているんだと思うと、またありがたい気持ちでいっぱいになりました。

 

さて、味噌づくりは素材にちょっとこだわって。
手作りの米麹と北海道産の無農薬大豆、自然塩を3種類ご用意しました。

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いろいろなお塩を混ぜると味により深みが出ると言われるので今回は3種類のブレンドで。

塩はミネラルを含有する自然塩(海塩)であれば基本的にOKですが、愛用のお塩ちゃんも入れました。

お塩ちゃんは加熱処理されていない生のお塩。醗酵ものにはなんでもこいなので、お味噌でも力強く醗酵を助けてくれるはずです。

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仕込んだお味噌たち。

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赤ちゃんもこのくらいだったね、と10年前?を懐かしんでmy味噌を抱っこされていました❤

きっと愛情いっぱいの美味しいお味噌に仕上がりますね。

 

味噌づくりの後の発酵ランチは味噌づくしで。

みそ田楽、大根サラダ味噌ドレッシング、豆腐のみそ漬け、みそ漬けチキン、みそ味の白和えなどなど。

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どれも美味しい〜♡と言って召し上がっていただいて幸せなひととき。
皆さまのお声を励みに、みそキッチンではこれからも楽しく講座を続けていきたいと思います。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!!

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【参加者募集】2/25(日)味噌づくりの会@多摩センター

味噌づくりシーズンまっただ中というのになかなか味噌づくりを始められないみそキッチンでしたが……
ようやく準備が整いましたので(いや、整う見込み?!)募集を開始します♪

味噌づくり第一弾は多摩センターにて。
味噌を取り入れた発酵ランチもあわせてお届けします。

味噌づくりの会@多摩センター

 

【開催日時】2018年2月25日(日)10:00~13:00
(味噌づくり) 10:00~12:00
(発酵ランチ会)12:00〜13:00

【開催場所】多摩センター
※お申込み受付後、詳細をお知らせします。

【内容】
・お話し会
・味噌づくり
・味噌を使った発酵ランチ

【参加費】3,500円(材料費・ランチ込み)
※約2.5kgのお味噌をお持ち帰りいただきます(半量をご希望の方は2,500円となります)。

【募集人数】5名様(残席1名様)

【持ち物】エプロン、お持ち帰り用の手提げ

【申込方法】①ご氏名、②当日のご連絡先、③味噌の仕込み量(全量or半量)を添えて以下までご連絡ください。
📩aya@misokichi.net(桑田)

 

大豆はこちらの味噌用大豆をご用意しています。

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農薬不使用の北海道産完熟大豆。
ひと粒味見すると止まらないくらい、甘みがあっておいしい大豆です。

早く仕込めばその分手作り味噌が食卓に上る日も早くなります。
味噌づくりは初めてという方も、みそキッチンの味噌を気に入ってくださっている方も、ぜひこの機会にいかがですか?

皆さまのお申し込みを心よりお待ちしています^^
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みそキッチン講座@ヤンゴンご参加者の声(その2)

前回のご感想に続いて、ヤンゴンで講座にご参加くださった方のお声をご紹介させてください。

今回は、「講座を受講したことによってご自身やご家族に変化が見られたか?」
という質問へのご回答です。
ちょっと核心にせまった設問で、回答を拝見するのも実はドキドキでした♡

読ませていただいたところ…意識の変化からはじまって、ご家庭で講座でお伝えしたことを実践された結果、体調に変化が見られたといううれしいお声も♪

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順にご紹介させてください。

《講座受講後のご自身やご家族の変化について》
【意識や行動の変化】
●自分でもトライできるかもと思い始めた。料理の質の向上。
●教えてもらった西式健康法に興味を持ち、市販の食品に含まれる添加物についても今まで以上に意識するようになりました。
●子供もいるので、なるべく新鮮なものをシンプルで手作りしたもの、作り手が見えるものを買いたい、食べたいと思うようになりました。実際はまだまだ外食も多いですが、、、でもなるべく大量生産ものは避けているつもりです。
あと今までは本とかネットでの知識ばかりだったので、実際にやっていらっしゃるあやさんからの情報と影響力は多大でした!!!
●原材料について、より注意するようになった。何でできているのか興味を持つようになり、家族の健康も深く考えるようになりました。

●原料などにより注意するようになった。
●自然の力で美味しく食べることができるということを知り、今後できる限りは食生活に活かしていけるようにしたいと思った。
●日本では食品の添加物などを気にしていましたが、ミャンマーでは手に入るものが少なく、色々諦めて食べていました。
でも色々と情報や工夫の仕方を教えてもらって少しでも良い物をと日本いる頃と同じように考えるようになりました。
●発酵食品をより多く取り入れようと思うようになった。
●体に良いものを食べなくてはいけないと改めて感じました。
●私は野菜があまり得意ではありません。食べず嫌いもありますが…。手作りのものも味が薄かったり、自分には合わないのかなと今まで思っていました。
実際に教室で作ったもの、桑田さんが出してくださったご飯、全て、とても美味しく食べる事ができました。自分で一から手作りしたものなら、野菜も食べれるようになるかもしれないと感じました。
●発酵食品を毎日取ろうという意識へ変わった。
●体に良いものを意識するようになった。
●いろいろな発酵食品に興味がわくようになった。
●買い物をする時に裏の表示をよく見るようになったり、できるだけ手作りできないかレシピを探してみたりするようになった。
●先生の話を聞いたり、味噌やみりんの発酵の過程を見る中で、何を食べるかなど考えることが増えた。

【食生活の変化】
●味噌汁の回数が増えた。
●味噌を毎日の献立の中に意識して使うようになった。
●以前は出汁入りの味噌汁でも美味しく感じてたのが、今はもうみそキッチンの味噌(シンプルな味噌)でないと美味しく感じないです。
●自分で作った味噌、塩麹などを始めて料理に取り入れられるようになって、家での和食が増え、薄味でも満足するようになった。
●味噌や塩麹のおかげで食生活が豊かになり、食事がより楽しくなりました。
●自分でも味噌を仕込みました!その他、ザワークラウトやココナッツミルクヨーグルトも仕込んでます。発酵玄米も毎日食べてます。そんな感じで発酵生活続けてます。
●意識的に自分や家族の身体を労る食事作りをするようになりました。

【体調の変化】
●朝規則的に便が出るようになった。アトピーの改善。
●今まで膨満感や胃酸過多の様な症状がありましたが、それがなくなりました。

せっかく家でご飯を作るなら本物の調味料を!
といつもお話してきたので、調味料(原材料)について意識されるようになった方は多いようです^^
必ずそうでなければならないということはないですが、できることなら安心して家族に食べてもらえるものを選択していきたい、そんな気持ちでぜひ続けていってくださいね。

味噌汁を作る機会が増えたり、ご自分でもいろいろな発酵食品を作るようになられたり、皆さん楽しんで取り入れられている様子が伝わってきて、ご家族の笑顔も増えたのではないかなぁと想像するとうれしくなります。

講座食事(みりんづくりの会)

大切なのは続けていくこと。
今後とも無理なくぜひ楽しんで。
みそキッチンの講座でお伝えしていることは様々ありますが、基本は「自然な生活をしよう」ということ。
不自然なものがあふれる世の中であっても、家庭で自然な食べ物をいただいて、無理なく自然の欲求にしたがって体を整えていれば、きっと大事には至りません。
みそキッチンでは“お手軽&健康的&おいしい”を基本に、これからも自然に沿った食生活や食習慣についてお伝えしていきたいと思います。

ご感想をいただきました皆様、ありがとうございました。

みそキッチン講座@ヤンゴンご参加者の声(その1)

ヤンゴンから東京に戻って半月になろうとしています。
講座にご参加くださった方からいただいたアンケートのご回答を見ながら、みそキッチンの楽しかった記憶が蘇り、既にヤンゴンを懐かしく感じています。
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同時に東京での新たな活動について、わくわくと思い巡らせています。
 
ヤンゴンでの味噌づくり等の講座は1年半で55回。のべ250人ほどの方にご参加いただいたことになります。
お一人お一人のお顔を思い浮かべながらアンケートのご回答を読ませていただきました。
いただいたご回答から少しご紹介させてくださいね。

 
まずは全般のご感想から。

《ご感想》
日本の食材の少ないヤンゴンで生活に役立つお味噌や塩麹作りが出来て本当に助かりました。
異国の地で食のバリエーションがなく悩んでいましたが、味噌や塩麹などでこんなにも幅広く楽しめるんだと学びました。ありがとうございました。
まさかここヤンゴンで味噌やみりんを作るとは思いませんでした。
ヤンゴンで既製品が販売されてなかったことに感謝。
時に、自然食品など味気ないものだったりしますが、美味しくいただき、味噌は味噌汁以外でも料理に多く活用、かつ美味しいいお菜の出来上がりで、すっかり外食が嫌になってきた今日この頃です。
とにかく美味しくて食欲モリモリ。当分痩せなさそうです。笑
日本にいたら気が付かなかったなと思うことや、ミャンマーから見た日本の食事情など、あやさんの人柄やみそキッチンを通してたくさんの学びがありました。感謝感謝のみそキッチン。ヤンゴンクラスがなくなるのは寂しいですが、本当にありがとうございました!
桑田さんが気負わず色々な発酵食品を生活に取り入れられている様子が良かったです。発酵食品を身近に感じました。
今まで味噌や塩麹を自分で作るという発想がなかったので、非常に良い機会になりました。
今まであまり興味がなかったのですが味噌作りをキッカケに興味がわきました。ありがとうございました。
今まで食に関してほぼ無頓着だったのですが、お陰で私たちは自然からの恵みによって生かされているのだということに気付かされたところがあります。
特に小さな子どもを持っている親としては体に入っていくものに関して少しずつでも意識していきたいと思っています。
2回参加させて頂きました。お味噌も毎日美味しく食べています。みりんなど、まだまだ参加したい講座もありましたが、ご帰国とのこと、残念です。
食材が手に入りにくいヤンゴンで、健康に良い食生活について学べてありがたかったです。
味噌作り、お味噌が出来ていくのが見えるのでとても良かったです。
味噌作り楽しかったです。出していただいた手料理も全て美味しくて、食事作りの参考になりました。
味噌やみりんなどの調味料を手作りするという発想すらなかったので、作ることができて良かったです!そして手作りの調味料はとても美味しかったので、これからも続けたいです♪
桑田さんにお会いできて味噌作りや塩麹作り、またそれらを使ったお料理の作り方を教えて頂き、手作りの美味しさを再認識しました。ありがとうございました!楽しかったです!
来年自分で作ったお味噌を食べるのを楽しみにしています。色々とためになる話をお聞かせいただきありがとうございました。
味噌・塩麹・甘酒・みりんと全て楽しかったです。まだ塩麹以外、独力で作れていませんが、ハンドアウトを見ながら挑戦してみますね。
ヤンゴンでこんな講座を受講できるとは夢にも思わなかったのでとてもありがたかったです。
沢山の事を学ばしてもらい、いい影響を与えて下さってとても感謝しています。
作って、学んで、食べて楽しい講座でした。
講座、非常に楽しめました。ご帰国前にまた参加をしたかったのですが、行けず残念です。ありがとうございました。(男性のご参加者様)

講座風景(味噌づくり)
身に余りあるようなご感想で、もう胸がいっぱいです。
もともとそれほど発酵食品や自然食に興味を持たれてなかった方も一度講座にご参加されたのを機に、そのおいしさや手作りの楽しみなどに目覚められたり、シンプルなご飯を喜んでいただいたり。
お伝えしてきてよかったなぁと心からうれしく思いました。
 
私たちの身体は食べたもの(正確には“消化したもの”)からできています。
便利だけれど不自然な食べ物があふれている現代においては、決して身体にいいものばかりとはいかないと思いますが、ご家庭ではしっかり手作りの自然な食べ物をいただきたいですね。
 
「気負わずに取り入れているのがよい」というご感想をくださった方がいらっしゃいましたが、そのとおり、無理なくぜひ楽しんで♪
自然な素材と本物の発酵調味料があれば料理は簡単、シンプルでおいしくなるものです。
もともと不器用で料理が得意でない(今でも凝ったものはできません)私が言うのですから、これはたしか!
 
今年も一年、皆さまとご家族が心身ともに健康に恵まれて生き生きと過ごせますように。
みそキッチン@東京もまもなく始動したいと思います。
 
ご感想をいただきました皆さま、ありがとうございました♡(→ご参加者の声第2弾に続きます)

【満席御礼】みそキッチン講座日程(2017年11月~12月更新版)

みそキッチン@ヤンゴン最終講座のご案内(更新版)です。
リクエストをいただいて“塩麴・甘酒づくりの会”を追加開催することになりました。
また、土曜開催の味噌づくりの会に空きが出ております。
タイミングあいましたらこの機会にぜひ♪
ご夫婦でのご参加も歓迎します。

【2017年11月】
① 2017年11月10日(金)ご経験者向け味噌づくりの会(終了)
② 2017年11月16日(木)みりんづくりの会《満席》
③ 2017年11月20日(月)味噌づくりの会《満席》
④ 2017年11月24日(金)塩麴・甘酒づくりの会《追加開催》《満席》⇒詳細を見る
⑤ 2017年11月27日(月)塩麴・甘酒づくりの会《満席》
【2017年12月】
⑥ 2017年12月2日(土)《土曜開催》味噌づくりの会《満席》
 ⇒詳細を見る
⑦ 2017年12月6日(水)ご経験者向け仕込みの会《満席》
⑧ 2017年12月14日(木)ご経験者向け仕込みの会《満席》

④塩麴・甘酒づくりの会

【日時】2017年11月24日(金)10:00~12:30
【内容】塩麴・タマネギ塩麴&甘酒づくり、お話し会(塩麴と甘酒の発酵ランチ付)
【参加費】15,000ks(材料費込み、塩麴2種と甘酒をお持ち帰りいただきます)
【募集人数】5名様《満席》
【持ち物】エプロン、持ち帰り用のタッパー(容量600ml以上のものを3個)
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⑥味噌づくりの会

【日時】
2017年12月2日(土)10:00~12:30
【内容】味噌づくり、お話し会(玄米ご飯&味噌汁の軽食付)
【定員】5名様(満席)
【参加費】15,000ks(材料費込み。約1.2kgの味噌をお持ち帰りいただきます)
※1.5kgへの増量が可能です(+3,000ks)。ご希望の場合はお知らせください。
【持ち物】エプロン、持ち帰り用の手提げ大豆 つぶす工程2

【会場】みそキッチン(Yankin T/S「まんぷく2」近く。※お申込の後、詳細をご案内いたします。)
【お申込方法】件名にご参加希望の“講座名”および“開催日”を明記した上で、aya@misokichi.net(桑田)まで以下内容をご連絡ください。折り返し詳細をご案内します。

・ご氏名 ・当日のご連絡先

お申込お待ちしています^^
講座風景(味噌づくり)

【満席御礼】みそキッチン講座日程(2017年10月追加分~12月)

みそキッチン講座日程のご案内です。
本帰国のため、ヤンゴンでの活動は12月をもって終えることになりました。今回は最終日程までまとめてご案内いたします。

味噌づくりは一度やり方がわかればご自分で簡単にできるもの。塩麴や甘酒、みりんづくりも乾燥麹さえあれば手軽にできてしまいます。
これまでなかなか参加できなかったという方も残りの期間にぜひ♪小さなお子様連れの方も大歓迎です。

最終月となる12月の特別企画“ご経験者向け仕込みの会”は、「各種味噌」の他、「塩麴」、「みりん」から、お好きなものを選んで仕込んでいただくお楽しみ会です。
講座内容にかかわらず、これまで会にご参加くださった方ならどなたでもご参加いただけますので、ふるってお申込みください^^

 

各講座の詳細は次のとおりです。




はじめてのお手当講座

【日時】2017年10月20日(金)10:00~11:45
【内容】こんにゃくシップ体験、豆腐シップづくり、梅醤番茶づくり、その他自然療法の紹介(ホメオパシー、西式健康法、マクロビオティックなど)
※お昼のご提供はありません。
【定員】5名様(終了)
【参加費】10,000ks(材料費込み。シップ用の板こんにゃく2枚をお持ち帰りいただきます)
【持ち物】筆記用具、薄手のタオル(温泉タオル)5枚
こんにゃく湿布
⇒戻る


ご経験者向け味噌づくりの会

【日時】2017年11月10日(金)10:00(*9:30)~11:45
*白味噌をご希望の場合の開始時刻
【内容】味噌づくり(米味噌、合わせ味噌、麦味噌、白味噌から選択)、塩麹づくり
※お昼のご提供はありません。
以下からご希望の味噌をお選びください。
●米味噌(約1.2kgまたは増量1.5kg)
●合わせ味噌または麦味噌(約1.2kg)
●白味噌(約700g+酢味噌1パック)
【定員】5名様《満席》
【参加費】12,000ks(味噌と塩麹をお持ち帰りいただきます。①米味噌増量の場合は+3,000ks)
⇒戻る


みりんづくりの会

【日時】2017年11月16日(木)10:00~12:30
【内容】みりんづくり、めんつゆづくり、お話し会(手作りうどんの軽食付)
【参加費】15,000ks+容器代実費*(2,000ks)
*容量900mlのガラス容器にみりんをお持ち帰りいただきます。容器をお持ちの方はご持参ください。
【募集人数】5名様《満席》
【持ち物】エプロン、持ち帰り用の手提げ
みりん仕込み
⇒戻る


味噌づくりの会

【日時】
④2017年11月20日(月)10:00~12:30
⑥2017年12月2日(土)10:00~12:30
【内容】味噌づくり、お話し会(玄米ご飯&味噌汁の軽食付)
【定員】①5名様《満席》
5名様《満席》
【参加費】15,000ks(材料費込み。約1.2kgの味噌をお持ち帰りいただきます)
※1.5kgへの増量が可能です(+3,000ks)。ご希望の場合はお知らせください。
【持ち物】エプロン、持ち帰り用の手提げ大豆 つぶす工程2
⇒戻る


塩麴・甘酒づくりの会

【日時】2017年11月27日(月)10:00~12:30
【内容】塩麴・タマネギ塩麴&甘酒づくり、お話し会(塩麴と甘酒の発酵ランチ付)
【参加費】15,000ks(材料費込み、塩麴2種と甘酒をお持ち帰りいただきます)
【募集人数】5名様《満席》
【持ち物】エプロン、持ち帰り用のタッパー(容量600ml以上のものを3個)
甘酒3
⇒戻る


ご経験者向け仕込みの会

【日時】
⑦2017年12月6日(水)10:00(*9:30)~11:45
⑧2017年12月14日(木)10:00(*9:30)~11:45
*白味噌をご希望の場合の開始時刻
【内容】味噌、みりん、塩麹などご希望の発酵食品の仕込み。
(お申込時にご希望をお聞かせください。組み合わせや仕込み点数は自由ですが、時間の都合により、味噌づくりは1点までとさせていただきます)
※お昼のご提供はありません。
【定員】

5名様《満席》

5名様《満席》

【参加費】仕込み量による。
●米味噌/麦味噌/合わせ味噌(約1.2kg)・・・9,500ks
米味噌1.5倍(約1.8kg)・・・14,000ks
●白味噌(約700g)  ・・・8,000ks
●みりん(800g)   ・・・8,000ks+容器代実費*(2,000ks)
*容量900mlのガラス容器にみりんをお持ち帰りいただきます。容器をお持ちの方はご持参ください。
●塩麴(450g)    ・・・2,500ks
●甘酒(500g)    ・・・3,000ks
※甘酒はあらかじめ仕込んだものをお渡しします。
【持ち物】エプロン、タッパー、持ち帰り用の手提げ
⇒戻る

 

① ~⑧とも
【会場】みそキッチン(Yankin T/S「まんぷく2」近く。※お申込の後、詳細をご案内いたします。)
【お申込方法】件名にご参加希望の“講座名”および“開催日”を明記した上で、aya@misokichi.net(桑田)まで以下内容をご連絡ください。折り返し詳細をご案内します。
・ご氏名 ・当日のご連絡先

この一年半の皆さまのご支援に感謝して、最後の会まで楽しく実のある時間にしていきたいと思います。
皆さまのお申し込み、お問い合わせを心よりお待ちしております♪

麹

初☆土曜日の味噌づくりの会

先週末のこと、はじめて土曜日に味噌づくりの会を開催しました。
 

ご参加いただいたのは二組のご夫婦と平日はお勤めの方。
お休みの日だったこともあり、ゆったりと終始和やかな雰囲気で味噌づくりを楽しんでいただきました。
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味噌はなんとなく身体にいいと思ってはいても、日々取り入れておられるご家庭は多くないのかもしれません。
 
でも、その排毒力、整腸力は今の時代を健康に生き抜くため必須ともいえるのもの
日々の食卓で味噌を取り入れて、身体をリセットしていけるといいですね。
また、そのためには本物の生きた味噌でなければ意味がありません

 
というようなことをお話ししながら…

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味噌玉の作り方もご紹介しました。
味噌汁とひよこ豆豆腐
味噌玉の味噌汁とひよこ豆豆腐の味噌のっけ
お勤めでお忙しい方も、味噌玉ならきっと無理なく味噌を取り入れていただけると思います。
 
皆さんの仕込まれた味噌はこちら↓↓
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娘も加わって、気づけばぜんぶの味噌にイラストを描いておりました💦
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ご夫婦で取り違えがないように、と記された「俺の味噌」に「私の味噌」。
ご自分の味噌にもう愛着を持っておられる様子がとても微笑ましく、ご家庭の中で二つの味噌が大切に熟成されていく様子が目に浮かぶようです。
これからもご一緒に味噌を作り続けてくださいね^^
 
ヤンゴンでの活動期間も残りわずかとなりましたが、土曜日の味噌づくりの会、もう一度くらい開催したいと思います。
講座風景(味噌づくり)
 
ご参加の皆さま、ありがとうございました♪

【開催レポ♪】9/11はじめてのお手当講座

みそキッチンでは、ご家族が健康でいられるための食や食習慣についてお伝えしていますが、どんなに気をつけていても、特に小さいお子さんは病気を避けられないと思います。

小さいうちはまだ免疫が未熟なため、いろいろな病気を経験してそれを乗り越えて強くなっていくもの。

病気にかかったら、免疫を高める機会ととらえて身体が現す症状に寄り添い、自然治癒を促すこと。健康な身体づくりにはこれが大切なのだとつくづく感じています。

日本のように気軽に病院に行けない国だからこそ、子どもたちやご家族を家で看る機会は増えるもの。そんな時、不安で手をこまねくのではなく、家庭でお手当ができると心強いと思います。

これまで講座の中で断片的にお伝えしてきたお手当法を一度整理してお伝えしたいと思っていたところ、ようやくその機会ができました♪

同時にお伝えしたかったのは、いかに「お母さん自身が元気でいられるか」ということ。
こんにゃくシップでご自身を手当てしていただいて、自然療法のぬくもりと力を感じていただきました。

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直接内臓(肝臓、腎臓、脾臓)と丹田に働きかけるこんにゃくシップは効果が目に見えるすばらしいお手当法です。
ちょうど最近体調を崩し、身をもってこのこんにゃくシップの力を感じていたのですが、肝臓や腎臓がじりじりと痛むくらい熱いこんにゃくシップを当てること2~3回。それまで鈍重としていた身体は、息を吹き返したようにシャキッと。毒素が抜けて血が全身を駆け巡ってくれているような、そんな感覚でした。

梅醤番茶をご一緒に作って。

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梅干を箸でつぶして醤油としょうが汁を加えます。
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熱々の三年番茶を注いで(茶葉を3年熟成させたもの)

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本物の梅干と醤油に熱々の三年番茶を挿してしょうが汁を少々。
喉元を通れば、心身ともに癒しを感じる幸せなひととき♡
日本人ってすばらしいなぁとあらためて日本の発酵食品のすばらしさを思いました(梅干も醤油も三年番茶もぜんぶ発酵食品です)。

より殺菌作用の強い梅肉エキスもご試飲いただきました。

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どちらも酸性に傾きがちな私たちの体をリセットしてくれる最強のアイテム。

当日の朝、頭痛がしていたという方が、「いつの間にか頭痛が取れて楽になった♪」と話してくださってうれしかったです^^

そして、高熱の時に助かる豆腐シップも。

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お手当は「手を当てる」と書くように、手を使って真心を込めて行うもの。子どもの時分、高熱でうなされていたときに近所のおばさんが豆腐シップをあてて「熱と悪いものを吸い取ってくれるからね」と言ってくれて、「これできっとよくなれるんだ」とほっとしたのを覚えています。

最後は西式体操の一部を皆さんで。

木枕
会のあとは近所のミャンマー料理屋さんでお昼もご一緒しました。

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シャンカウスエ(米麺)にふわふわのトーフジョー(揚げシャン豆腐)
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トマトサラダにチェオー(こちらも米麺)

盛りだくさんで私自身癒され、とっても元気になれた会でした。

人間の身体はたいてい間違えがなくて、自然に任せれば「治そう、治そう」と働きます。
ご自身そしてお子さんやご家族ひとりひとりが持っている自然治癒力を信じて、お手当等の自然療法をどんどん活用していただければと思います。

皆さんとご家族の皆さまの健康を願って、“はじめてのお手当講座”はまた開催します。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。