低温発酵☆豆乳ヨーグルト

帰国してうれしいことのひとつは無糖の豆乳が手に入ること。

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種類も豊富なのでいろいろ試していますが、ポイントはその「濃度」。
大豆固形分としてパッケージに明記されていて、大抵8〜9%のものが多いようです。

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「豆腐もできます」と書かれている中央の豆乳は濃度(大豆固形分)が10%
この豆乳で作るとヨーグルトはしっかりと固まります。

濃厚な味わいにも大満足♪

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大豆固形分:10%
大豆固形分:9%
大豆固形分:9%

いろいろな豆乳で試してお気に入りをみつけていただければと思います。

今の時期は室温が低いので固まるまでに1日以上かかることもありますが(元種を作るのに3日がかりでした💦)、じっくり発酵が進むのでその分繊細で美しい仕上がりに✨

夏場だと過発酵に注意が必要ですが、長時間置いていても全くくさみも出ず安心です。

そう考えると夏場は冷蔵庫で発酵を進めるとよさそうですね💡(←ヤンゴンの皆さまへ)。

この豆乳ヨーグルト、驚くほどくさみがないので、子どもたちも“普通のヨーグルトより美味しいね❤”と言いながら喜んで食べています。

メイプルシロップ入りが子どもたちのお気に入り♡
メイプルシロップ入りが子どもたちのお気に入り♡

お会いする方にお分けしていますので、お気軽にお声をかけてくださいね。
現在ご参加者募集中です♪

3/21(祝)みりん&甘酒づくりの会(残席2名様)

【参加者募集】3/21(祝)みりん&甘酒づくりの会

おはようございます。ちょっと肌寒い朝ですね。

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まだ寒い日もありますが、庭先の小さな梅の木は可憐な花を咲かせて春の訪れを告げてくれているようです。

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よく見れば、沈丁花もつぼみがふっくらとふくらんで今にも開きそう。
大好きな沈丁花の香り♡楽しみです。

 

さて、おすすめのみりんづくりを日本でもお伝えしたいと思い、新講座を企画しました♪

みりんと甘酒の発酵は実は原理が同じ。
材料も似通っていて、まるで兄弟のような関係です。

今回はそんなみりんと甘酒を一緒に仕込んで、手打ちうどんも作ってみたいと思います。

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手作りみりんは風味がよくて格別な仕上がりに☆
副産物のみりん粕も絶品ですよ。

麹で作る甘酒は砂糖&アルコール無添加で自然な甘みが優しい甘酒。甘酒が苦手な方もきっと気に入ってもらえると思います。

以下、会の詳細です。

みりん&甘酒づくりの会@多摩センター
【開催日時】2018年3月21日(水)10:00~13:00
(みりん&甘酒づくり)10:00~12:00
(発酵ランチ会)12:00〜13:00【開催場所】多摩センター
※お申込み受付後、詳細をお知らせします。

【内容】
・お話し会
・みりんづくり、甘酒づくり
・うどんづくり
・みりんと甘酒を使った発酵ランチ

【参加費】3,500円(材料費・ランチ込み)
※みりんと甘酒、うどんをお持ち帰りいただきます。

【募集人数】5名様(残席2名様)

【持ち物】エプロン、お持ち帰り用のタッパー(500ml以上のもの)、手提げ
※みりん仕込み用の容器はこちらでご用意します。

【申込方法】①ご氏名、②当日のご連絡先を添えて以下までご連絡ください。
📩aya@misokichi.net(桑田)

 

盛りだくさんで楽しい会にしたいと思いますのでどうぞお楽しみに♪
お申込みお待ちしています😊

 

万病の元、活性酸素を減らすには(藤田紘一郎先生セミナーその2)

前記事の続きです。セミナーでは、腸内細菌の話から活性酸素の話へ。

“活性酸素”とは一体なんでしょうか?

活性酸素とは、強い酸化力を持つ酸素のこと。
身体に取り込んだ酸素の一部はエネルギー代謝の過程でこの活性酸素に変化するそうです。

活性酸素は体内に侵入した細菌やウィルスを撃退してくれるので悪いばかりではないのですが、これが増えすぎると健康な細胞まで酸化させてしまう。
つまり身体を“サビさせる”と言われています💦

酸化

腸内細菌の量が戦前の3分の1になったのもこの活性酸素の仕業であって、老化をはじめ、感染症を除くほとんどの症状は活性酸素が引き起こしているとか。
(皮膚の細胞が酸化するからシミができ、血中の細胞膜の脂肪酸が酸化するから動脈硬化など血管系の疾患に。細胞自体が錆びてガン化するなど)
ですから、健康でいるためには活性酸素をいかに減らすかが大切になってきます。

ストレスや不自然な食品、電磁波や放射能まで…知らないうちに体内では活性酸素がいっぱい発生していると言われる中で、どうすれば活性酸素を十分に減らすことができるのでしょう?

生活習慣としては、
♦よく噛む
♦ゆっくり呼吸する
♦身体を冷やさない
♦激しい運動はしない
ことが大事だそうです。
ストレスを減らして自然の中でゆったり生活するのが一番なんだろうなぁと思いますが、そうもいかない場合は食品で補うのがよいとのこと。

活性酸素を減らしてくれる食品としては、植物性抗酸化食品、“ファイトケミカル”と言われるもので次のようなよのがよいそうです。野菜

♦ポリフェノール(色のついた野菜や果物)
♦カロチノイド(緑黄色野菜、海藻類)
♦イオウ化合物(ニンニク・ネギ)
♦テルペン類(ハーブ類、柑橘類)

にんにくやキャベツは免疫を高める野菜のトップでかつ、活性酸素を減らす野菜のトップでもあるとか。
中でも「食前キャベツ」がおすすめということで…

千切りキャベツ
わが家の食卓では、食事の最初にキャベツの千切りを食べるのが定番なっています。スライサーで薄くスライスしたものが食べやすくてみんな大好き💕

もう一つの定番、毒出し野菜スープも考えてみるとファイトケミカルづくしのレシピ。

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こちらもおすすめです😉

そして、もちろん発酵食品も。
味噌や甘酒、漬物、豆乳ヨーグルトなど日々取り入れるといいですね。

ほうっておくと怖い活性酸素。

活性酸素を減らす生活習慣や食事、ちょっと意識してみませんか?

心の健康も腸内環境次第(藤田紘一郎先生セミナーその1 )

先日のこと、常々おもしろいなぁと思っていた藤田紘一郎先生のお話を聴く機会がありました。

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藤田先生は細菌学や免疫学がご専門で15年間サナダムシと共生していた方として知られていますが、ユーモアあふれるお話に会場は笑いが絶えず。
内容も終始興味深くて合点のいくものでした。

さて、腸が免疫の70%を司っているというのはいまや有名な話ですね。
それに加えて、実は脳内伝達物質を作り出しているのも「腸」というのはご存知だったでしょうか。

「腸内細菌がビタミンを合成し、そのビタミンが脳内伝達物質を合成する」
なので、、

「腸の状態が悪いとセロトニンが減ってうつ病になりやすくなり、ドーパミンも減ってやる気がなくなる」というお話がありました。

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つまり、肉体的な病だけでなくて、心の病も腸内細菌次第ということ。

便秘など、腸の調子が悪いなぁと感じたとき、なんだか気分も落ち込んでやる気がおきなくなったという経験はありませんか?

“心と身体はつながっている”とはよく言われますが、ひょっとして腸でつながっているのかもしれません。

腸内細菌の数は多いほうがよく、そのバランスも大切になるわけですが、現代の日本人の腸内細菌の量は平均して戦前の‘3分の1’まで減っているのだそうです。

除菌や抗菌グッズが流行り、抗生剤漬けの家畜や養殖魚を口にするようになったり、さらには添加物や農薬などの影響でそんなにも…。

便の半分は腸内細菌の死骸なので、腸内細菌の量は便の量から推測できるのですが(子どもの便が立派なのも納得ですね!)、量の多い=食物繊維の摂取量の多い地域では自殺も少ないとのこと。

腸内細菌がうつ病や自殺を防いでくれるとしたら…腸がどれほど大切なのかよくわかりますね!

もし今気分がふさぎ込んでいるなら、腸に目を向けるチャンス☆

腸の状態から見直してみませんか?

藤田先生のお話をもっと知りたいという方は数多くの著書があります。

一例として、こんな本も

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脳はバカ、腸はかしこい』

(この本を出版された直後に頭を強く打って手術をされたそうで、バカと言ってごめんなさいと脳に?謝っておられました。(笑))

興味を持たれたらぜひ手にとってみてくださいね。

 

【開催レポ♪】学びあいの味噌づくり(2/25味噌づくりの会)

週末に4名の皆さまをお迎えして、今シーズン初めての味噌づくりの会を開催しました。

開催を決めたときには、環境が整わないまま果たしてできるだろうか…と一抹の不安があったのですが、そんな心配はどこへやら♪
楽しい再出発の会となりました。

ご参加くださった方からうれしいご感想をいただいたのでご紹介させてください。
(掲載をご快諾いただきました)

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今日は、楽しくてためになってとても充実した時間でした。

みなさんからいっぱい刺激を受けました。
こうじ作りやみりんも挑戦したいです。

そして何より、桑田さんの暮らし方に感銘というか共感するものがたくさんありました。

自分がこだわって暮らしたいと思っていることを、いろんな角度から進めていらっしゃる方たちと、食事をともにして、とてもあたたかで穏やかな充実したひとときを過ごせたのは、私にとって、貴重な、明日からの力になりました。

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  また別の方からも…

ランチもどれもこれも美味しくて真似したいものばかり!
ついつい遠慮なく沢山頂きました。
ごちそうさまでした!

お味噌を作るだけではなくて、、桑田さんのお人柄や健康についての知識、頂けるお料理、など色々と含めて参加したくなる会なんだなー、と実感しました。

他の参加者さまのお話を聞いたり、身体と心に良い事をしたなあ!と思える時間でした。
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というお声をいただいたり。(ありがたくてじーんとなります(;_;))

そんなメッセージをいただいて気づいたのですが、味噌づくりの会のもうひとつの意味合いは‘’場づくり‘’なのかなぁ、ということ。

単なる味噌づくりではなくて、皆でご家族やご自身の健康を思いながら、ゆったりとした楽しい時間を持つ中で、ご参加者の皆さん同士が何か大切なものを共有できる。
そんな場になっているんだと思うと、またありがたい気持ちでいっぱいになりました。

 

さて、味噌づくりは素材にちょっとこだわって。
手作りの米麹と北海道産の無農薬大豆、自然塩を3種類ご用意しました。

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いろいろなお塩を混ぜると味により深みが出ると言われるので今回は3種類のブレンドで。

塩はミネラルを含有する自然塩(海塩)であれば基本的にOKですが、愛用のお塩ちゃんも入れました。

お塩ちゃんは加熱処理されていない生のお塩。醗酵ものにはなんでもこいなので、お味噌でも力強く醗酵を助けてくれるはずです。

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仕込んだお味噌たち。

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赤ちゃんもこのくらいだったね、と10年前?を懐かしんでmy味噌を抱っこされていました❤

きっと愛情いっぱいの美味しいお味噌に仕上がりますね。

 

味噌づくりの後の発酵ランチは味噌づくしで。

みそ田楽、大根サラダ味噌ドレッシング、豆腐のみそ漬け、みそ漬けチキン、みそ味の白和えなどなど。

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どれも美味しい〜♡と言って召し上がっていただいて幸せなひととき。
皆さまのお声を励みに、みそキッチンではこれからも楽しく講座を続けていきたいと思います。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!!

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腸の救世主☆毒出し野菜スープ

久々に毒出し野菜スープを作ってみました。
毒出し野菜スープとは、食物繊維たっぷりの野菜を使った、腸をすっきりきれいにしてくれる腸のお助けスープです。

朝夕の慌ただしさや、満員電車や久々のデスクワークなどで、身体は交感神経優位に傾き、腸の動きが鈍っているなぁと感じるこの頃だったのですが、、
このスープを飲んでしばらくすると、腸が柔らかくなって動き出した感覚がありました♪

並行して手当てしていたみそ湿布も腸の動きをよくしてくれたひとつかと思いますが、毒出しスープは飲んでいる最中から身体がポカポカとしてきて、夢中になって飲み干してしまうくらい✨

身体が欲している感覚でした。

作り方をご紹介しますね。

《毒出しスープ(重ね煮バージョン)

1.鍋に軽く油を敷き、みじん切りにしたにんにくとしょうがを入れる。

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2.陰性のものから順に鍋に野菜を重ねて入れる(厚手で蓋がしっかり閉まる鍋がよい)。

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3.重ねた野菜の上に自然塩をしっかりふり、無水または大2程度の水を加えて豆火で加熱する。

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4.八分どおり火が通ったら(20分弱)かき混ぜてトマト缶と水を注ぎ、5分ほど加熱する。

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↑上(陽)

人参
玉ねぎ
セロリ
キャベツ
ピーマン
にんにく、しょうが

↓下(陰)

 

生ではなかなか食べられないセロリもピーマンも子どもたちはペロリと食べ、スープはスプーンを脇に置いてスープカップから直接飲む勢いで。
息子はこの後、びっくりするくらいのお通じがあったようです。笑

もともと冷え症や肩こりに悩む患者さんのために毒素排出→体質改善するものとして考案されたこのスープ。
ダイエット効果もあるようです。
体内の毒出し→代謝アップ→やせやすい体に
ということですね。

レシピなど、詳しくはこちらのサイトで
毒出し脂肪燃焼スープ

元々のレシピでは昆布とカツオ出汁を使っていますが、重ね煮にすれば出汁いらず。
にんにくとしょうがをベースに加えているのでさらに旨みが加わってオススメです。

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たっぷり黒胡椒をかけて。
黒胡椒は胃腸の調子を整えたり、血流をよくしてくれたり、鉄分も豊富なのであわせて取り入れるといいですね。

イチオシの毒出しスープ、ぜひお試しください♪

真冬の麹づくり

味噌づくりに欠かせない麹。
これまでは味噌づくりの度、糀屋さんから生麹を取り寄せて仕込んでいました。

今回も取り寄せようかと思いましたが…試しに仕込んでみることに。

初めての冬の麹づくり。しかも一年で一番寒い時期です。
麹がよく繁殖する温度は30度くらいですので温度管理には随分と気を遣いましたが、あとはいつもの要領で。

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お湯を入れたペットボトルで温めて保温して。途中何度か手入れして…

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じゃん!(写真は1日目)

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もう1日待って、美しくて香りのよい米麹ができました♡
保温スペースさえ確保できれば麹はどんどん作っていけそうな感触です。

手作り麹で仕込む味噌づくりでは、混ぜる過程で発酵熱の温もりや新鮮な麹の香りを感じられて、ますます愛情たっぷりのお味噌ができる気がします。

皆さんに体感いただけるといいなぁ。
みそキッチンで生麹をご提供できる日も近いかもしれません。

どうぞご期待ください😊

 

【講座開講予定】

2月25日(日)10:00〜13:00

味噌づくりの会@多摩センター(ご参加者募集中🎶)

【参加者募集】2/25(日)味噌づくりの会@多摩センター

味噌づくりシーズンまっただ中というのになかなか味噌づくりを始められないみそキッチンでしたが……
ようやく準備が整いましたので(いや、整う見込み?!)募集を開始します♪

味噌づくり第一弾は多摩センターにて。
味噌を取り入れた発酵ランチもあわせてお届けします。

味噌づくりの会@多摩センター

 

【開催日時】2018年2月25日(日)10:00~13:00
(味噌づくり) 10:00~12:00
(発酵ランチ会)12:00〜13:00

【開催場所】多摩センター
※お申込み受付後、詳細をお知らせします。

【内容】
・お話し会
・味噌づくり
・味噌を使った発酵ランチ

【参加費】3,500円(材料費・ランチ込み)
※約2.5kgのお味噌をお持ち帰りいただきます(半量をご希望の方は2,500円となります)。

【募集人数】5名様(残席1名様)

【持ち物】エプロン、お持ち帰り用の手提げ

【申込方法】①ご氏名、②当日のご連絡先、③味噌の仕込み量(全量or半量)を添えて以下までご連絡ください。
📩aya@misokichi.net(桑田)

 

大豆はこちらの味噌用大豆をご用意しています。

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農薬不使用の北海道産完熟大豆。
ひと粒味見すると止まらないくらい、甘みがあっておいしい大豆です。

早く仕込めばその分手作り味噌が食卓に上る日も早くなります。
味噌づくりは初めてという方も、みそキッチンの味噌を気に入ってくださっている方も、ぜひこの機会にいかがですか?

皆さまのお申し込みを心よりお待ちしています^^
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みそキッチン講座@ヤンゴンご参加者の声(その2)

前回のご感想に続いて、ヤンゴンで講座にご参加くださった方のお声をご紹介させてください。

今回は、「講座を受講したことによってご自身やご家族に変化が見られたか?」
という質問へのご回答です。
ちょっと核心にせまった設問で、回答を拝見するのも実はドキドキでした♡

読ませていただいたところ…意識の変化からはじまって、ご家庭で講座でお伝えしたことを実践された結果、体調に変化が見られたといううれしいお声も♪

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順にご紹介させてください。

《講座受講後のご自身やご家族の変化について》
【意識や行動の変化】
●自分でもトライできるかもと思い始めた。料理の質の向上。
●教えてもらった西式健康法に興味を持ち、市販の食品に含まれる添加物についても今まで以上に意識するようになりました。
●子供もいるので、なるべく新鮮なものをシンプルで手作りしたもの、作り手が見えるものを買いたい、食べたいと思うようになりました。実際はまだまだ外食も多いですが、、、でもなるべく大量生産ものは避けているつもりです。
あと今までは本とかネットでの知識ばかりだったので、実際にやっていらっしゃるあやさんからの情報と影響力は多大でした!!!
●原材料について、より注意するようになった。何でできているのか興味を持つようになり、家族の健康も深く考えるようになりました。

●原料などにより注意するようになった。
●自然の力で美味しく食べることができるということを知り、今後できる限りは食生活に活かしていけるようにしたいと思った。
●日本では食品の添加物などを気にしていましたが、ミャンマーでは手に入るものが少なく、色々諦めて食べていました。
でも色々と情報や工夫の仕方を教えてもらって少しでも良い物をと日本いる頃と同じように考えるようになりました。
●発酵食品をより多く取り入れようと思うようになった。
●体に良いものを食べなくてはいけないと改めて感じました。
●私は野菜があまり得意ではありません。食べず嫌いもありますが…。手作りのものも味が薄かったり、自分には合わないのかなと今まで思っていました。
実際に教室で作ったもの、桑田さんが出してくださったご飯、全て、とても美味しく食べる事ができました。自分で一から手作りしたものなら、野菜も食べれるようになるかもしれないと感じました。
●発酵食品を毎日取ろうという意識へ変わった。
●体に良いものを意識するようになった。
●いろいろな発酵食品に興味がわくようになった。
●買い物をする時に裏の表示をよく見るようになったり、できるだけ手作りできないかレシピを探してみたりするようになった。
●先生の話を聞いたり、味噌やみりんの発酵の過程を見る中で、何を食べるかなど考えることが増えた。

【食生活の変化】
●味噌汁の回数が増えた。
●味噌を毎日の献立の中に意識して使うようになった。
●以前は出汁入りの味噌汁でも美味しく感じてたのが、今はもうみそキッチンの味噌(シンプルな味噌)でないと美味しく感じないです。
●自分で作った味噌、塩麹などを始めて料理に取り入れられるようになって、家での和食が増え、薄味でも満足するようになった。
●味噌や塩麹のおかげで食生活が豊かになり、食事がより楽しくなりました。
●自分でも味噌を仕込みました!その他、ザワークラウトやココナッツミルクヨーグルトも仕込んでます。発酵玄米も毎日食べてます。そんな感じで発酵生活続けてます。
●意識的に自分や家族の身体を労る食事作りをするようになりました。

【体調の変化】
●朝規則的に便が出るようになった。アトピーの改善。
●今まで膨満感や胃酸過多の様な症状がありましたが、それがなくなりました。

せっかく家でご飯を作るなら本物の調味料を!
といつもお話してきたので、調味料(原材料)について意識されるようになった方は多いようです^^
必ずそうでなければならないということはないですが、できることなら安心して家族に食べてもらえるものを選択していきたい、そんな気持ちでぜひ続けていってくださいね。

味噌汁を作る機会が増えたり、ご自分でもいろいろな発酵食品を作るようになられたり、皆さん楽しんで取り入れられている様子が伝わってきて、ご家族の笑顔も増えたのではないかなぁと想像するとうれしくなります。

講座食事(みりんづくりの会)

大切なのは続けていくこと。
今後とも無理なくぜひ楽しんで。
みそキッチンの講座でお伝えしていることは様々ありますが、基本は「自然な生活をしよう」ということ。
不自然なものがあふれる世の中であっても、家庭で自然な食べ物をいただいて、無理なく自然の欲求にしたがって体を整えていれば、きっと大事には至りません。
みそキッチンでは“お手軽&健康的&おいしい”を基本に、これからも自然に沿った食生活や食習慣についてお伝えしていきたいと思います。

ご感想をいただきました皆様、ありがとうございました。

みそキッチン講座@ヤンゴンご参加者の声(その1)

ヤンゴンから東京に戻って半月になろうとしています。
講座にご参加くださった方からいただいたアンケートのご回答を見ながら、みそキッチンの楽しかった記憶が蘇り、既にヤンゴンを懐かしく感じています。
ゼイの風景
同時に東京での新たな活動について、わくわくと思い巡らせています。
 
ヤンゴンでの味噌づくり等の講座は1年半で55回。のべ250人ほどの方にご参加いただいたことになります。
お一人お一人のお顔を思い浮かべながらアンケートのご回答を読ませていただきました。
いただいたご回答から少しご紹介させてくださいね。

 
まずは全般のご感想から。

《ご感想》
日本の食材の少ないヤンゴンで生活に役立つお味噌や塩麹作りが出来て本当に助かりました。
異国の地で食のバリエーションがなく悩んでいましたが、味噌や塩麹などでこんなにも幅広く楽しめるんだと学びました。ありがとうございました。
まさかここヤンゴンで味噌やみりんを作るとは思いませんでした。
ヤンゴンで既製品が販売されてなかったことに感謝。
時に、自然食品など味気ないものだったりしますが、美味しくいただき、味噌は味噌汁以外でも料理に多く活用、かつ美味しいいお菜の出来上がりで、すっかり外食が嫌になってきた今日この頃です。
とにかく美味しくて食欲モリモリ。当分痩せなさそうです。笑
日本にいたら気が付かなかったなと思うことや、ミャンマーから見た日本の食事情など、あやさんの人柄やみそキッチンを通してたくさんの学びがありました。感謝感謝のみそキッチン。ヤンゴンクラスがなくなるのは寂しいですが、本当にありがとうございました!
桑田さんが気負わず色々な発酵食品を生活に取り入れられている様子が良かったです。発酵食品を身近に感じました。
今まで味噌や塩麹を自分で作るという発想がなかったので、非常に良い機会になりました。
今まであまり興味がなかったのですが味噌作りをキッカケに興味がわきました。ありがとうございました。
今まで食に関してほぼ無頓着だったのですが、お陰で私たちは自然からの恵みによって生かされているのだということに気付かされたところがあります。
特に小さな子どもを持っている親としては体に入っていくものに関して少しずつでも意識していきたいと思っています。
2回参加させて頂きました。お味噌も毎日美味しく食べています。みりんなど、まだまだ参加したい講座もありましたが、ご帰国とのこと、残念です。
食材が手に入りにくいヤンゴンで、健康に良い食生活について学べてありがたかったです。
味噌作り、お味噌が出来ていくのが見えるのでとても良かったです。
味噌作り楽しかったです。出していただいた手料理も全て美味しくて、食事作りの参考になりました。
味噌やみりんなどの調味料を手作りするという発想すらなかったので、作ることができて良かったです!そして手作りの調味料はとても美味しかったので、これからも続けたいです♪
桑田さんにお会いできて味噌作りや塩麹作り、またそれらを使ったお料理の作り方を教えて頂き、手作りの美味しさを再認識しました。ありがとうございました!楽しかったです!
来年自分で作ったお味噌を食べるのを楽しみにしています。色々とためになる話をお聞かせいただきありがとうございました。
味噌・塩麹・甘酒・みりんと全て楽しかったです。まだ塩麹以外、独力で作れていませんが、ハンドアウトを見ながら挑戦してみますね。
ヤンゴンでこんな講座を受講できるとは夢にも思わなかったのでとてもありがたかったです。
沢山の事を学ばしてもらい、いい影響を与えて下さってとても感謝しています。
作って、学んで、食べて楽しい講座でした。
講座、非常に楽しめました。ご帰国前にまた参加をしたかったのですが、行けず残念です。ありがとうございました。(男性のご参加者様)

講座風景(味噌づくり)
身に余りあるようなご感想で、もう胸がいっぱいです。
もともとそれほど発酵食品や自然食に興味を持たれてなかった方も一度講座にご参加されたのを機に、そのおいしさや手作りの楽しみなどに目覚められたり、シンプルなご飯を喜んでいただいたり。
お伝えしてきてよかったなぁと心からうれしく思いました。
 
私たちの身体は食べたもの(正確には“消化したもの”)からできています。
便利だけれど不自然な食べ物があふれている現代においては、決して身体にいいものばかりとはいかないと思いますが、ご家庭ではしっかり手作りの自然な食べ物をいただきたいですね。
 
「気負わずに取り入れているのがよい」というご感想をくださった方がいらっしゃいましたが、そのとおり、無理なくぜひ楽しんで♪
自然な素材と本物の発酵調味料があれば料理は簡単、シンプルでおいしくなるものです。
もともと不器用で料理が得意でない(今でも凝ったものはできません)私が言うのですから、これはたしか!
 
今年も一年、皆さまとご家族が心身ともに健康に恵まれて生き生きと過ごせますように。
みそキッチン@東京もまもなく始動したいと思います。
 
ご感想をいただきました皆さま、ありがとうございました♡(→ご参加者の声第2弾に続きます)