目下、甘酒ブームのわが家。
子どもたちは朝から甘酒が飲みたいと言って、学校から帰るとすぐに甘酒!夜も甘酒~♡
二人とも以前はそんなに好まなかったはずですが・・いったいどうしたというのでしょう??
なにが変わったのか、心当たりを探ってみると。。
ただ、“おいしくなった”からでした(以前はおいしくなかったの?!ということになりますが💦)。
麹菌は好気性なので酸素がないと増殖できません!
温度を見守りながら、酸素をしっかり取り込めるような工夫で甘酒の仕上りは驚くほど変わってきます。
今月の“塩麹・甘酒づくりの会”では、そんな甘くてとろとろになる甘酒の作り方をお伝えしました。
料理は愛情。甘酒はちょっとした手間でおいしくなります。
(実際はしょっちゅう様子を見ては甘くなぁれとかきまぜてしまうのですが)
甘酒は酵素のかたまり。酵素の働きを助ける補酵素、ビタミン類も豊富に含まれています。それに、必須アミノ酸がすべて含まれているというパワフルな栄養ドリンクです。
「飲む点滴」と言われる所以ですね。
「飲む点滴」と言われる所以ですね。
ひとつ注意点は、 飲み過ぎはNGということ。ぶどう糖の自然な甘みとは言え、その働きで血糖値があがってしまいます。
おかわり!という息子を制止するのが大変なくらいですが、わが家では一回に小さなコップ1杯くらいにして小分けに楽しんでいます。
発酵食品づくりはいろいろありますが、特に甘酒の仕込みに関しては、発酵のメカニズムを理解して、道具(コンロの火加減や鍋の熱伝導、容器の保温性など)の特徴を把握しておくことが大事だなぁと感じます。
これが一旦わかればあとは経験を重ねるのみ!“塩麴・甘酒づくりの会”は年内にもう一度開催したいと思います。
喜んで飲んでくれる家族がいると仕込みも俄然楽しいものに♪
わが家の甘酒ブーム、しばらく続きそうです^^