主食が主役☆楽々お弁当づくり

ごくフツーのお弁当でご説明するまでもないですが・・どれもご飯(おむすび)が主役のお弁当です。

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お弁当2 

「ご飯は玄米や分づき米、または雑穀米に」

「ご飯を基本にして出来合いのものは使わない」

これだけで十分と思います。

人間の歯の並びから考えると、主食と副食の割合は2:1が適正といいます(日の丸弁当のイメージです)。

いま盛んに言われている糖質制限食と相反するのでは?と思われるかもしれませんが、玄米ならGI値*が低いため、食後に急激に血糖値を上げる心配もありません。

*GI(Glycemic Index)値とは?:血糖値の上昇率を表す指標。玄米が55なのに対して白米は88、食パンは95で高GI値食品とされている。

おかずはより簡素に、ご飯の割合をもっと増やすのが理想ですね。 

お昼時に「いまごろお弁当食べてるかなぁ」と想像したり、帰ってから「お弁当おいしかった!」と聞くのも喜びのひとつ。 

離れていてもお弁当を通じてつながる思いーお弁当は母と子、または旦那さんとの大切な愛情確認手段でもありますね。

めざすはよりシンプルで豊かなお弁当☆

そろそろ夏休み。いつもは学校の給食頼みのワーキングマザーにとってはお弁当作りのプレッシャーを感じてしまう時期と思います(かつての私がそうでした💦)

でも、あれもこれもと考えずに、主食を大切にすることでお弁当作りは楽々に♪

世のお母さん方、少し力を抜いてゆったりとお弁当づくりをしていきましょう。

わが家のまんまる塩むすび

先日友人の息子さんからうれしいメールをもらいました。

もう中学生になる男の子なのですが、メールの最後に

「この間東京に行ったとき、帰りに持たせてくれたおにぎりは人生で食べた中でも3本の指に入るほどおいしかったよ!!」

というメッセージが。

飛び上がるほどうれしかったです♪

 玄米おにぎり3

玄米100%のシンプルな塩むすび。

シンプルだからこそ、玄米の味わい、塩や海苔のおいしさが際立って感じられたのかもしれません。

それに、生きている玄米のエネルギーを感じてもらえたのかなぁ。

 

子どもたちの夏休み中(こちらは昨日まで夏休みでした)、お昼は最初のうちは残りご飯でチャーハンを作ったり、炊き込みご飯にしてみたり、時々麺を買ってきたりといろいろやってみたのですが、結局はおむすびに戻りました。 

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おむすびとお味噌汁に少しのおかず、というシンプルなお昼はみんながなにかほっとできる時間に。

おむすびさえあれば、他になくたって満足できてしまう。

ほっと心が落ち着いて、幸せな気持ちになれる。

おむすびの力は偉大ですね☆

 

それに、

おむすびは最初の発酵食品。

中でも子どもたちにはお母さんの手で握ったおむすびが最高です。(ラップはNG)

 

朝はほかほかご飯でおむすびづくり。

そんな光景が各ご家庭で広がってくれると素敵だなぁと思います。

 

こちらでは今日から新学期。

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子どもたちのお弁当もおむすびがメインです。

 

具に困ったら塩むすびで十分。

塩をしっかり手にとってにぎる塩むすびはこれからの時期に特におすすめです。

お弁当がなくたって、普段からお母さんのおむすびをお子さんたちに食べさせてあげてくださいね。

 

お母さんの愛情をいっぱいに感じて子どもたちが心身ともに健やかに育まれますように