乾燥野菜で味噌玉づくり♪

先日のこと、日本の友人からうれしいプレゼントが届きました。

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私の好みをよく知ってくれているようです^^

見るからにやわらかくて美味しそうな切り干し大根。
たまらずそのまま口に運んでみると…まるで沢庵のような甘味と、なんともいえない自然な深い味わいがあります。

さて、これはなるべく素のまま味わいたいなぁと思って味噌玉にすることに♪

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大根葉&白ごま

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切り干し大根&ワカメ

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定番☆えのき茸

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三種類詰め合わせて主人の同僚で単身ホテル住まいの方に差し入れたところ、とても喜ばれてハッピーです♥

今晩はめいめい好みの味噌玉でマイ味噌汁を。

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みんなわくわくと選んでいました。

乾燥野菜を活用したバリエーション豊かな味噌玉づくり。

乾燥ごぼうもいい味を出してくれそうですね。

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生きた味噌は継続して取り入れていくことで身体の変化が実感できるもの。

ぜひご家族で楽しみながら、毎日の食卓にもっともっとお味噌汁を取り入れてくださいね♪

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豆乳ヨーグルトの作り方(玄米編)

以前にご紹介した“米のとぎ汁乳酸菌”から作る豆乳ヨーグルト。美味しいのですが、回を重ねると乳酸菌のはたらきが弱まるのか、固まりが悪くなることがありました。 

おいしい豆乳ヨーグルトできました♪(米のとぎ汁乳酸菌編) 

そこで、日本から友人に持ってきてもらった貴重な玄米から元種を起こすことに。

玄米の糠部分には乳酸菌がいっぱい。洗った玄米大さじ1を小ぶりの陶器に入れ、玄米がかぶるくらい豆乳を注いでふたをして(遮光して)常温に置いておくと、、

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待つこと一晩、固まりました。 

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そこにまた豆乳を加えてぐるぐる。

続きを読む 豆乳ヨーグルトの作り方(玄米編)

“みそ玉”でどこでもお味噌汁♪

10月に入りました。まだ暑い日もあると思いますが季節は確実に秋へ🍂
お味噌汁が恋しくなる時期ですね。
こちらヤンゴンもまもなく雨季が終わりを迎えるようで、暑いながらも秋の訪れを感じます。

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赤とんぼが空を舞い、爽やかな秋空を臨める日が増えてきました。

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さて、“みそ玉”とは何かご存知でしょうか?
みそ玉とは、その名のとおり味噌を玉のように丸めたものを言います。つまりは手作りの“インスタント味噌汁の素”。戦国時代には武将の携行食として重宝されたようです。
 【みそ玉の材料】
 ○味噌
 ○だし(かつおの粉、にぼしの粉等。省略可)
 ○具(乾燥したものがよい)

みそ玉づくりはいつもの味噌汁の材料をひとまとめにするだけでOK。水分の多い具材を控えれば、冷蔵庫で1週間程度持つみそ玉が作れます。(表面を焼いて保存性を高める方法もありますが、加熱すると味噌の生きた微生物や香りが少なからず損なわれてしまうので生のままで。)

具材も凝らなくて大丈夫(我が家の男性陣からは具だくさんのいつものお味噌汁よりこのシンプルなみそ玉の味噌汁の方が人気だったりします💦)。それに、手作り味噌を使えばだし要らずでとっても手軽に作れてしまいます☆

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日本にいた頃は、このみそ玉をマグカップに入れて飲むのがお昼の楽しみでした。

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主人もお弁当には汁物がほしいというので、毎日お弁当と一緒にこのみそ玉を持って出かけます(↑タッパーに入れるだけで玉にもしていませんね。笑)

♪味噌玉でいつでもどこでもお味噌汁を♪
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まとめて作れば好きなときに手軽に味噌汁が作れてしまう。
持ち運べるので好きなところで簡単に味噌汁が作れてしまう。
家庭でも、常備しておけば時間差で食事をとるご家族にいいですね。
日本人の健康の強い味方、お味噌汁が皆さんにとってもっともっと手軽で身近なものになりますように。

塩麹・甘麹の使い方

前回ご紹介した塩麹と甘麹の作り方

補足ですが、スーパーで売られている乾燥麹でもできますので常備しておくと重宝します。海外に出られる場合も乾燥麹があれば手軽にできていいですね(市販の塩麹や甘酒は火入れして肝心の発酵が抑えられているのでぜひ手作りで)。

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さて、塩麹と甘麹、たしかによさそうだけれどどうやって使えばいいの?という方に、簡単な使い方をご紹介します。

せっかくの生きた麹菌や酵素を効率よく取り入れるためにはどちらも加熱しないで食べるのが一番♪

●お漬物

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野菜にしっかり塩をしてから甘麹に漬けるだけ。鷹の爪や昆布をプラスしても。根菜にオススメの方法で2〜3日で食べ頃になります。

漬けた後の漬け汁は栄養がたっぷりなので、ドレッシングにしたり、汁物や煮物に加えて余すことなく使います。

塩麹を使えば即席漬けに。IMG20160624122232

輪切りにしたきゅうりに塩麹をあえたものが娘と私のお気に入りです。シンプルなのにとってもおいしくて娘は漬け汁まで飲み干します^^

●和えもの・サラダ

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甘麹や塩麹(または両方)ににんにくやゴマを加えて。サラダにはレモンを絞ったりオイルを入れるとドレッシングらしくなります。

●汁物

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私のまかない一人ご飯。塩麹+ナンプラーで簡単にうまみのあるスープになります。

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目下、酵素玄米ご飯の塩麹雑炊がマイブーム。鍋ものでもこの塩麹を入れるだけで最後の雑炊がぐっと美味しくなります。

●煮物他

甘麹はみりんや砂糖の代替となるので煮物には大活躍です。

意外と砂糖を使うひじき煮や高野豆腐、玉子焼きも甘麹で満足な甘みが出ます。

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★留意点★

甘麹や塩麹を加熱する場合に気をつけたいのは、冷たいうちに入れること熱い中に急に入れてしまうとせっかくの菌が死んでしまいます。

高野豆腐はだし汁を冷ましてから、ひじき煮は甘み以外の味付けをして煮終わった後に甘麹を入れるようにしています。

塩麹をスープに入れる時には冷たい状態から入れてだんだん温めていくように。

せっかく作った甘麹や塩麹、ちょっとしたコツで麹菌や酵素を最大限に取り入れられるといいですね。

甘麹と塩麹のおかげで素朴なメニューも簡単においしくて身体にありがたいものに。

どんどん取り入れて発酵生活をお楽しみくださいね♪

おいしい豆乳ヨーグルトできました♪

健康の決め手は何といっても腸をよい状態に保つことです。

ヨーグルトが腸にいいと言われていたのも一昔前の話。

牛乳からできるヨーグルト(動物性乳酸菌)は乳糖分解酵素が備わっていない大多数の日本人にとっては、かえって腸の状態を悪くすることがありますが、豆乳ヨーグルト(植物性乳酸菌)は乳酸菌が生きた状態で腸に届きます。

 

豆乳ヨーグルトがもてはやされるようになって数年は経ったでしょうか。

豆乳ヨーグルト

でも、本当にできるのかな?・・となかなか始められなかったり、作ってみてもあまりおいしくできずに普通のヨーグルトに戻ってしまったり。

定着しているご家庭はまだ少ないようです。

 

私自身もこれまで自分で作ったものを株分けして皆さんにお勧めするものの、我が家の子どもたちは独特の香りに敏感で好んで食べようとはせず、ドレッシングにしたり、ホットケーキの生地にまぜこんだりと試行錯誤してきました💦

 

ところが、ミャンマーに来てからというもの、豆乳ヨーグルトは子どもたちの大好物に!!

これにはとても驚いたのですが、どうやらこちらに来てヨーグルトづくりに使う豆乳が変わったからのようなのです。

こちらは砂糖入りの豆乳しか手に入らず、やむを得ず一番自然に近い“きび砂糖入り”のものを使ってみたところ、きれいな豆乳ヨーグルトができて独特の臭みはどこへやら。。消えてしまいました。

ということは、日本でも無調整豆乳にあらかじめきび砂糖や黒砂糖などを加えて発酵させると、同じようにおいしい豆乳ヨーグルトができるはずです(*^^*)

 

そしてもう一つ。

前回記事にした「米のとぎ汁乳酸菌」もいい働きをしてくれます。

玄米から起こす豆乳ヨーグルトは最初のうちは食べられたものではなく、数世代目からようやく美味しくなってきますが、米のとぎ汁乳酸菌で作る豆乳ヨーグルトはすぐに美味しくいただけます(経験上、2世代目から安定します)。

 

豆乳に一割程度の米のとぎ汁乳酸菌と砂糖、自然塩少々をまぜて置いておくと、半日くらいで固まって立派な豆乳ヨーグルトに☆

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これをスプーン1杯ほどとっておいてまた新しい豆乳を足すと、どんどん豆乳ヨーグルトができていきます。

 

子どもたちからは朝も、おやつにも「豆乳ヨーグルトがいい💛」とうれしい声が。

目下、我が家はこれまでにない豆乳ヨーグルトブームで、毎日ルンルンで作っています♪

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米のとぎ汁乳酸菌で種を起こして、豆乳+お砂糖で増やしていく豆乳ヨーグルト。

ぜひお試しくださいね。

 

万能☆米のとぎ汁乳酸菌

米のとぎ汁乳酸菌はその名のとおり、米のとぎ汁からできる発酵液のこと。

米ぬかに含まれる豊富な乳酸菌を水と砂糖と少しのお塩を入れて培養すれば・・乳酸菌たっぷりの発酵液ができます。

乳酸菌がたっぷり含まれるということは。。悪玉菌をバクバクと食べ尽くしてくれるということ💡

部屋にスプレーすれば、雑菌を食べてくれて善玉菌が優位な環境ができますし、口から吹き込めば、放射性物質さえ排出すると言われています。

 

米のとぎ汁乳酸菌を味方につければ怖いものなし。

今の時代を健康に生き抜くため、お子さんたち、ご家族のためにぜひ取り入れていただければと思います。

 

作り方はとっても簡単でエコなもの。

《材料》

●米のとぎ汁 2L(最初の濃いとぎ汁)

●砂糖  大5

●自然塩 大1.5

以上です。

これをペットボトルに入れてまぜ、一日に一度ふたを開けて空気を入れるだけ。

2~3日もすれば立派に発酵してペットボトルはパンパンに。

ふたを開けてプシューと音がすれば発酵した目印です。

米のとぎ汁乳酸菌仕込み

*お米はできるだけ無農薬のものを。

*砂糖はきび砂糖や黒砂糖等、なるべく精製されていないものを。

*水は浄水したものを。

ペットボトルの水は保存料が入っていてうまく発酵しないことがあるので水道水を浄水したものがよいと思います。

こちらに来てすぐに作った米のとぎ汁乳酸菌はとても元気で毎日プシューっと音を立ててくれています。

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まずはうすめて部屋中にスプレー(お好きなアロマオイルを加えると香りも楽しめます)

化粧水代わりに顔にスプレーしたり、歯磨きもこれに浸して磨くと歯がつるつるになって感動ものです☆

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そして、失敗知らずなのが豆乳ヨーグルト。

別記事であらためてご紹介させてくださいね。

どうぞよい週末をお過ごしください♪