タイトルは息子の希望により、「小麦好き」と入れました^^
これまで麺類には目がなくてパスタやラーメン、うどんになると大盛りにして食べていた息子。
気になっていたものの、基本は家のご飯を食べているので大丈夫だろうと甘く見ていたのですが、なぜか家族で息子だけトイレが臭う・・。
後から聞けば2日間出ないこともあったというので、やや深刻な状態だったようです。
テニスプレイヤーのジョコビッチ選手の“食”については聞いたことがあるでしょうか?
ジョコビッチ選手は実家がピザ屋で子供の頃からピザがおやつ代わり。
セルビア出身の彼にとって、パンのない生活など考えられず、小麦をたくさん口にする日々だったようです。
彼は大会の優勝候補にのぼっては、大事な試合でことごとく調子を崩してコートで倒れてしまうこともあったり。
そのうち、技術的には十分なのに体力がないから勝てないと言われるようになります。
そんなある時、試合をテレビで見ていた医師が、彼の食事に問題があることを見抜いてグルテンフリーを提案します。
医師の提案は
「14日間、グルテンをとらないように」
たったこれだけのものでした。
自分でも体調管理できずに悩んでいたジョコビッチは半信半疑ながらも、その医師の言葉を実践します。
すると、、小麦をとらないようにして数日で、朝晴れ晴れした気持ちで目覚め、身体が軽く、頭がクリアで疲れ知らずの体になっていることに気づくのです。
一瞬の判断が勝敗を分ける、プロのテニスプレーヤーとして、感覚が研ぎ澄まされた彼は、その後次々とタイトルをものにするようになるという話です。(ご興味ある方は『ジョコビッチの生まれ変わる食事』を読んでみてくださいね)
一方の息子について、わが家はパン食の習慣はありませんが、ドーナツやクッキーも好き。麺類の他にもちょこちょことっていた小麦を完全に排除するのは難しいかな、と思ったのですが、ジョコビッチの話をした途端、ピンと来たのか「自分もグルテンフリーにする!」と言うので試してみることにしました。
宣言どおり、息子はグルテンフリーを14日間やってみて、さらに続けてもうひと月くらいになります。
もともと意志はつよい方ですが、それほど無理しているわけではなくて、グルテンフリーにすることで心地いい状態でいられることを知って、「元には戻りたくない」という気持ちが、そうさせているようです。
息子の場合、効果は3日ほどで現れて、1週間ほどでさらにはっきりとこんな変化を感じるようになりました。
《グルテンフリーにして変化したこと》
○朝スッキリと目覚めるようになった。(目覚ましいらず)
○朝必ずお通じがある。(するっと出る感覚)
○日に2回お通じがある。
○便が全く臭わなくなった。
○第六感が冴え渡っている。(人が考えることもわかってしまうくらいw)
○大好きだったラーメンやうどんを食べたいと思わなくなった(トーストはたまに食べたくなる)。
傍から見ていても、朝しゃきっと目覚めて、動作がキビキビしていたり、やる気がみなぎっていたりと変化が手にとるようにわかります。
「前のように戻りたくないから、もう、小麦は食べなくていい」
息子の決意は固いようなので、このまま応援したいと思います。
ガスや便が臭うという方は、腸内で食物が停滞して腐敗しているシグナル。腸内で有毒ガスが発生して腸内環境を悪化させ、さらには血液まで汚してしまいますから要注意です。
そんな時は試しに14日間のグルテンフリーを♫
こんなすばらしい変化が現れると思えば、試す価値があると思いますよ!