ビワの恵み(ハチミツ漬けとビワの葉エキス)

なんと、こちらヤンゴンできれいなビワに出会いました。

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市場でもたくさん見かけるようになったので今が旬のようです☆

ビワ市場

早速買って、いただいてみると、、

すっぱーい(>_<)!

そのまま食べるにはちょっと厳しい感じです💦
(チリをまぶして食すようで、パックにはチリが添えられていました。こちらでは果物は必ずしも甘く熟してから食べるのではなく、チリを和えた青いマンゴーなどもよく見かけます。)

甘いフルーツに慣れてしまっているせいか、そのまま食べられなくて不甲斐ないなぁと思いながらも、気を取り直してハチミツ漬けにすることに♪

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洗ってよく水分を取ったびわを半割にして瓶に入れ、かぶるくらいのハチミツを加えるだけ。
※ビワの種もそのまま入れます(種も食べられるようになります。というか種が大事!)

ビワの種のアミグダリンが出てくるまで1年くらい、しばらくお預けです。

アミグダリンについて、聞いたことがあるでしょうか?

アミグダリンとは、ビタミンB17のことでガンに特効があると言われていて、ビワの葉や種の仁に多く含まれます

この他玄米やゴマ、小豆、大豆、梅干しなどにもアミグダリンは豊富💡

日本の昔ながらの食事をしていればガンも遠のいてくれそうですね。

そして、うれしいことにパックの中にビワの葉も少し入っていたので、ビワの葉エキスを作ることに。

ビワの葉エキスとは、びわの葉っぱを焼酎に漬けたものですが、ケガやじんましん、やけどなどの痛みや炎症によく効きます。

病人には、2~3倍に薄めたものを少量口にしてもらうのも効果的とか。

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作り方もごく簡単で、洗って乾かしたビワの葉をはさみで刻んで

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焼酎に浸すだけ。3か月ほどで色が茶色く変化したら出来上がりです。

虫刺されやあせもにもいいので、うちでは小さなボトルに詰めてカバンに入れて持ち歩いています。

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自然療法ではとても大切なビワ。

家の庭にビワの苗を植えて1年と少し。どれだけ大きくなっているかなぁ、と日本に思いを馳せています。

庭のビワ

ビワの苗

ビワのはちみつ漬けとビワの葉エキス、どちらも手軽に作れて薬効も高い優れものです。

ぜひトライしてみてください♪

【ご参加者の声】味噌づくりの会~その2~

味噌づくりは、仕込んだ後の熟成の過程も楽しみのひとつニコニコ
特に袋仕込みでは、色の変化やたまりがだんだんと染み出す様子がよく見えるので、観察して、手にとっては愛着が増していくように感じますアップ

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大豆から豆乳・豆腐づくり♡

おいしいお豆腐になかなか巡りあえないこちらヤンゴン。

豆腐は何種類かスーパーで売られていて、鍋物や味噌汁など、加熱していただく分には問題ないのですが、冷奴でいただくにはちょっと勇気がいります。

では自分で作ろうか、と思っても砂糖の入っていない豆乳は普通では手に入らず💦(グリーンヒルには日本人の方の手作り豆乳があります)

それなら、豆乳づくりから✧
大豆さえあれば大丈夫です。
豆乳づくりは実はそんなに難しくないので、作り方をご紹介しますね。

【豆乳の作り方】
《材料》
大豆 300g
水  1.2L

《手順》
1.一晩浸水した大豆をミキサーに投入し、新しい水を加えて撹拌する。

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2.なめらかになったら鍋に移して火にかけ、絶えずしゃもじでかきまぜる(最初は強火でOK)。

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ふつふつと湧いてきたら火を弱めて、アクを取りながら10分程度さらに加熱する(豆の青臭みがなくなるまで)。IMG_20170307_093944

3.さらしに流し込んで汁気を絞れば、豆乳とおからのできあがり♬

※熱いのでトングや手袋を使って絞ります。

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★豆乳★

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★おから★

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豆乳ができたら続けて豆腐づくりを。

【豆腐の作り方】《2017.11.11追記しました》
《材料》
豆乳  600cc
にがり 小1~2(※使用するにがりの表示に従って調整してください)

《手順》
1.豆乳を70~75℃に温めてからにがりを回し入れてまぜる。(※さっと1~2周だけ。まぜすぎないように注意☆

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2.鍋の中である程度固まったら(10~15分程度置いておく)、さらしに包んでざるに置き、上に重しをして固める。寄せ豆腐の場合はそのままいただく。

★豆腐★

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★寄せ豆腐★

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できたてのお豆腐はとびきりおいしくて、家族で夢中になって食べました。

普段あまり豆腐を好んで食べない息子まで、「なにこれ!おいしい!」と勢いよく食べて豆腐はあっという間になくなりました。

大豆から作るお豆腐づくり、ちょっとくらい手間がかかっても試す価値ありです😉

ぜひお試しくださいね♪