開催レポ♪お砂糖を使わないご飯づくり☆3/21みりん&甘酒づくりの会

先日の春分の日、雪の舞う中はじめての「みりん&甘酒づくりの会」を開催しました。

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目指したいのは“お砂糖を使わないご飯づくり”
煮物やたまご焼き、きんぴら、照り焼き、佃煮など、和食には砂糖を使う料理が意外に多いものです。

砂糖の害はよく知られるところなので、なるべく使いたくないなぁと思うのが親心。
でも美味しくないとせっかくのご飯がちょっと寂しいですね。

そんな時はみりんや甘酒の出番です!

甘酒」は麹で作る発酵食品の中でも最も短時間で仕上がるもの。
酵素や酵素の働きを助ける補酵素、それにビタミンや必須アミノ酸も含まれているという優秀な発酵食品です。

みりん」は熟成に時間がかかるものの、仕込みは短時間で簡単♪保存がきいて失敗知らずの発酵食品です。

共通点は、どちらも麹の酵素の働きで素材のデンプン質を糖化して甘くすること。

麹が引き出してくれるお米の自然な甘みは料理にうまみと深み、それに新たな栄養を加えてくれます。

甘酒は銘々に保温機能のある水筒に仕込んで。

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仕上がりまで7〜8時間かかるので、ご帰宅後に連絡をいただいたのですが、「さっぱりしていて、ちょうどいい甘さで、毎日飲みたい感じ」とのこと。

他の方からも「さっぱりして飲みやすい」とのご感想があって、なるほど💡と思いました。

考えてみると、市販の甘酒は甘みが強くて時々鼻の奥がツンとするくらい。火入れをしているせいか、ドロっと濃厚さも感じます。

最初は「甘酒は実は苦手」と言っておられても、麹で手作りするこの甘酒だと大丈夫と言われる方が多いのも納得です。

家庭で手作りしたものは自然で口にあいやすいのですね。

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↑↑みりんはどーんと約2.4kg仕込んでお持ち帰りいただきました。
2ヶ月後には一升くらいのみりんが絞れると思うと…楽しみですね♪

途中にお子さんを交えてうどんづくりも
途中にお子さんを交えてうどんづくりも

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お昼には自家製みりんで作った茶碗蒸しやみりん粕のディップ、甘酒きんぴらなど(茶碗蒸しが写っていません💦)。
茶碗蒸しはお子さんに大人気でお母さんの分も食べてしまう子や、何個でも食べられる!と絶賛してくれたお子さんも❤
出汁とみりん、醤油の取り合わせは、私たち日本人にとってソウルフードと言えるのかもしれません。

台所からのぼる出汁の香りや、みりんや甘酒の優しい甘みはきっと深いところからお子さんやご家族を(それに自分自身も!)癒やしてくれるものと思います。

みりんや甘酒があればお砂糖なしのご飯づくりももう難しくはありませんね。

ご参加の皆さま、お寒い中お越しいただきありがとうございました。

【参加者募集】3/21(祝)みりん&甘酒づくりの会

おはようございます。ちょっと肌寒い朝ですね。

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まだ寒い日もありますが、庭先の小さな梅の木は可憐な花を咲かせて春の訪れを告げてくれているようです。

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よく見れば、沈丁花もつぼみがふっくらとふくらんで今にも開きそう。
大好きな沈丁花の香り♡楽しみです。

 

さて、おすすめのみりんづくりを日本でもお伝えしたいと思い、新講座を企画しました♪

みりんと甘酒の発酵は実は原理が同じ。
材料も似通っていて、まるで兄弟のような関係です。

今回はそんなみりんと甘酒を一緒に仕込んで、手打ちうどんも作ってみたいと思います。

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手作りみりんは風味がよくて格別な仕上がりに☆
副産物のみりん粕も絶品ですよ。

麹で作る甘酒は砂糖&アルコール無添加で自然な甘みが優しい甘酒。甘酒が苦手な方もきっと気に入ってもらえると思います。

以下、会の詳細です。

みりん&甘酒づくりの会@多摩センター
【開催日時】2018年3月21日(水)10:00~13:00
(みりん&甘酒づくり)10:00~12:00
(発酵ランチ会)12:00〜13:00【開催場所】多摩センター
※お申込み受付後、詳細をお知らせします。

【内容】
・お話し会
・みりんづくり、甘酒づくり
・うどんづくり
・みりんと甘酒を使った発酵ランチ

【参加費】3,500円(材料費・ランチ込み)
※みりんと甘酒、うどんをお持ち帰りいただきます。

【募集人数】5名様(残席2名様)

【持ち物】エプロン、お持ち帰り用のタッパー(500ml以上のもの)、手提げ
※みりん仕込み用の容器はこちらでご用意します。

【申込方法】①ご氏名、②当日のご連絡先を添えて以下までご連絡ください。
📩aya@misokichi.net(桑田)

 

盛りだくさんで楽しい会にしたいと思いますのでどうぞお楽しみに♪
お申込みお待ちしています😊

 

半年で本格派☆自家製みりん

8月から始めたみりんづくりの会も先日5回目を迎えました。みりんづくり

最初(4月)に仕込んだみりんは絞ってから約半年ものに。

左から①タカラ本みりん、②三河みりん(2年もの)、③自家製本みりん(半年もの)
左から①タカラ本みりん、②三河みりん(2年もの)、③自家製みりん(半年もの)
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タカラ本みりん(左)は色が薄く、自家製みりん(中央)は2年ものの本みりん(右)よりも濃い褐色に☆

毎回、会のはじめにテイスティングをしていただいていて、だんだん味がよくなるなぁと思っていたら・・・今回は2年ものにより近づきました(^^♪

みりんに含まれる糖分とアミノ酸の働きで、みりんは時間の経過とともに濃い褐色に変化していくのですが、色からも十分な熟成が感じられます。

材料にはみりんづくりに一般的な“米焼酎”の代わりに、こちらで手に入る“そば焼酎”を使っていますが、米焼酎との違いは感じられず。「市販の2年ものより自然な風味がしておいしい」と言ってくださる方もいらして✨

半年でこんなに味に深みが出るなら、1年もすれば2年ものと変わらなくなりそうだな~と期待が高まります↑

ちなみに、極端に色が薄いタカラ本みりんには「糖類」が添加されていて、ベタッとした砂糖の甘みを感じました。
本物のみりんは「もち米」「米麹」「焼酎」からできるものですから、これでは純粋な発酵調味料とはいいがたいですね💦(でも、名前は本みりん‥)

いつの間にか、わが家のみりんは3本目に。

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もう市販のものを買う必要はなさそうです^^

買うとちょっと高価な本物のみりん。ご家庭で仕込めば、気軽に料理に使うことができて、お砂糖の出番もなくなりそうですね。

味噌づくりとあわせてみりんづくりの輪もどんどん広がりますように。

 

 

 

 

みりん粕の使い道(おやつ編)

前回ご紹介したみりん粕の使い道(おかず編)に続いておやつ編です。

みりん粕は酒粕の一種ですが、みりんならではの甘みがあるのでおやつ作りにも向いています。

その糖分は砂糖のように単糖類(ショ糖)ではなくて多糖類

オリゴ糖やブドウ糖など、様々な糖類が含まれているのでやさしい甘みの中に深い味わいが感じられます。

☆みりん粕甘酒

まず、一番簡単にできるのがこちらの甘酒。

  • みりん粕 適量
  • 水    適量
  • 自然塩  少々

みりん粕を鍋に入れ、水で溶いて温めるだけ。自然塩を少し加えるとしっかり甘みを感じられて砂糖いらずです。KIMG1505

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甘酒には2通りあって、いつも仕込むのは麹のちからでお米のデンプン質を糖化したもの(ノンシュガー)ですが、もう一方の酒粕で作る甘酒は酒粕を溶いて砂糖などの甘みを加えて作るもの

でも、みりん粕の酒粕甘酒ならノンシュガーで楽しめます♬

夜にお腹がすいたのでこの甘酒をいただいたら、お腹が温まって大満足。やさしい甘みに力がふわっと抜ける感じでした。

温める程度に加熱したので微量のアルコールが含まれていたせいかもしれませんね。麹の甘酒が日中の甘酒としたら、こちらは夜にあう甘酒と言える気がします。

☆みりん粕チーズケーキ

チーズは一切入っていないチーズケーキ。

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寺田本家さんの酒粕チーズケーキのレシピで作ってみたところ、息子に好評でした💕

☆みりん粕のお焼き

こちらもとっても簡単♪みりん粕をうすくのばしてフライパンで両面焼くだけです。

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素朴な甘みと麹の香りがオツなおやつになりました。

 

みりんのもろみを絞ると取れるみりん粕。

冷蔵で3〜4ヶ月は持つので、いろいろお楽しみください^^

みりん粕の使い道(おかず編)

みりんのもろみを搾ると出るのがみりん粕。

こぼれ梅”という素敵な呼び名もあるそうです。

実は、酒粕は「清酒粕」と「みりん粕」に分類されるので、みりん粕も酒粕の一種。

甘みのある酒粕といったところでしょうか。

みりん粕

約4%のアルコール分が残っているのでお子さんやお酒に弱い方には加熱が必要ですが、麹のかたまりで栄養分も残っているのでうまく取り入れたいところです。

みりん粕で作れるメニューを少しご紹介します。

☆みりん粕味噌漬け

《材料》

  •  魚や肉      適量
  •  みりん粕と味噌  2:1

《手順》

1.具材に軽く塩をふり、水気を拭いてから、みりん粕と味噌を混ぜ合わせたものを両面に塗って一晩漬ける。KIMG1230

.フライパンに少量の油を敷き、焦げないように弱火で蓋をして両面焼く。

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白身魚のみりん粕漬け
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鶏むね肉のみりん粕漬け

塩をしてから漬け込むのがポイント。食通(自称)の夫の太鼓判も出たので間違えないと思います。豚肉で作ってもよさそうですね。

☆みりん粕パーニャカーダ

《材料》

  •  みりん粕           大2
  •  菜種油、オリーブオイルなど  大1
  •  にんにく           1/4片

《手順》

1. 材料をすべてフードプロセッサーやミルに入れて攪拌する(にんにくをおろしてからすり鉢ですりあわせても)。

2. 生野菜や蒸し野菜にディップしてしていただく。

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☆みりん粕汁

オーソドックスに粕汁も。酒粕と同じように、みりん粕の粕汁はほんのり甘みがあっておいしくできます。だし汁で具材を柔らく煮てから仕上げに味噌と酒粕を溶けばできあがり♪

粕汁1

魚のアラにこんにゃくや根菜をたっぷりと入れた粕汁はぽかぽかと身体が温まりますよ。

講座食事(みりんづくりの会)

次回はおやつ編をご紹介します^^

琥珀色の手作りみりん(搾りから熟成へ)

わが家のみりんは次々と搾っていよいよ熟成段階へ。
★前回の様子はこちらから⇒黄金色の手作りみりん(仕込み後1ヶ月)
みりんは仕込みから2か月で搾ってから熟成させますが、すぐに使っても十分にみりんのお味に☆
待ちきれなくて、料理にどんどん使っています。
まず、目の粗いざるやネットなどでみりん粕を搾って
 みりん搾り
この時点ではまだ濁っています。
みりん搾り3
貴重なみりん粕が取れます。
みりん粕
続いて、コーヒーフィルターなど、目の細かいものでさらに濾していきます。
 みりん搾り2
上澄みはまるで味噌汁のよう☆
みりんろ過2

目の細かいフィルターを通り抜けると・・

こんなにすきとおった琥珀色に♪

みりん2
輝いています✨
通常、ここから半年~1年(長いものは2年)熟成させると、もっと濃いあめ色に変化していきます。
だんだん色も味わいも濃くなっていくのは味噌と同じですね。
先日はリクエストいただいてみりんづくりの会の追加開催を。
みりん仕込み
みりんづくりは楽々なのに、仕上がるみりんのおいしさと言ったらたまらず、私自身も楽しんでいるこの会。
本物のみりんがたったの2か月(正確には8か月?)でできてしまうというのもうれしいところです^^
10月のみりんづくりの会は現在ご参加者募集中です(満席となりました)。
琥珀色のみりんづくり、ご一緒に始めてみませんか?
★詳細はこちらから⇒【参加者募集】みそキッチン9月(追加開催)、10月講座日程
●今後の講座日程●
《2017年9月》
 6日(水)10:00~12:30 塩麴・甘酒づくりの会【満席】
 11日(月)10:00~11:45 はじめてのお手当講座【残席1名様】
 14日(木)10:00~12:30 みりんづくりの会【満席】
 21日(木)10:00~12:30 白味噌づくりの会【満席】
 23日(土)10:00~12:30 味噌づくりの会【満席】
 25日(月)10:00~11:45 ご経験者向け味噌づくりの会【満席】
《2017年10月》
 13日(金)10:00~12:30 みりんづくりの会【満席】
 16日(月)10:00~11:45 ご経験者向け味噌づくりの会【満席】
 25日(水)10:00~12:30 味噌づくりの会【満席】
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【開催レポ♪】8/8はじめての“みりんづくりの会”

昨日ははじめて “みりんづくりの会”を開催しました。
こんなにもよいものを早く皆さんにお伝えしたい!という思いで、自分で仕込んだみりんの熟成も待ちきれず、見切り開催した会でしたが・・・
まずはみりんのテイスティングから。
写真の2つのみりんの味を比べていただきました。
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左が自家製みりん(仕込み後4か月)
2年熟成させてできる本格仕込み三河みりんのコクにはかないませんが、仕込みからわずか4か月の自家製みりんでもちゃんとみりんになることを確認していただきました。
みりん仕込みの材料は、米麹ともち米、焼酎だけ。
ん?!なにかに似ていると思いませんか?

みりん:米麹+もち米焼酎

甘 酒:米麹+うるち米
そう、甘酒とそっくりなのですね^^
甘酒は高温で保温することで短時間ででんぷん質の糖化を促しますが、みりんは常温でじっくり時間をかけて。
仕込み後2ヶ月で搾ってから熟成させます。
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というわけで仕込みはあっという間に。
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温度管理が要らない分、甘酒よりも簡単にできてしまいました。
あとはご自宅で2ヶ月待ってから搾って熟成させるだけ♪
搾りたてでも十分に美味しいですので2ヶ月後を楽しみにどんどん使っていただきたいと思います。
みりんは料理の強い味方。
食材に照りを加えたり臭みを消したりふっくら柔らかに仕上げたり。そしてなによりうれしいのは上品な甘さが加わって料理に砂糖が要らなくなること
みりんと醤油だけで煮たピーナツの五目豆(こちらでは生のピーナツがよく売られています)やデザートには煮詰めたみりんをシロップにした豆乳寒天をご用意しました。
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簡単にできる手打ちうどんも皆さんで作って。
 
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めんつゆも手作りで。
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削り節にみりんと醤油だけを入れて作るめんつゆは絶品♡

小さなお子様はおうどんを食べる前にめんつゆを飲んでしまい、「もっと!」とおかわりをほしがってくれたり。
ご参加の皆さんも最後は残っためんつゆをお湯で割って余すことなく召し上がってくださいました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。
皆さんにおすすめしたい“みりんづくりの会”、9月開催分は満席となりましたが10月にまた開催したいと思いますのでぜひお集まりくださいね。
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以下、今後の講座予定です。
《みそキッチン講座日程(2017年8月~9月)》
 ※時間はいずれも10:00~12:30
 2017年8月15日(火)  玄米を食べよう会(玄米のいろいろな食べ方)【残席1名様
2017年8月31日(木)   味噌づくりの会【満席】
2017年9月6日(水)  塩麴・甘酒づくりの会【満席】
2017年9月14日(木)   みりんづくりの会【満席】
2017年9月21日(木)   白味噌づくりの会【満席】
☆味噌づくり(はじめての方向け/ご経験者向け)は随時開催いたします。ご希望の方は、ご希望日(可能であれば複数の候補日)を添えてaya@misokichi.net(桑田)までご連絡ください。

黄金色の手作りみりん(仕込み後1ヶ月)

4月に仕込だみりん(→仕込みの様子はこちらから)ですが、取り出してみるとこ〜んなにきれいな黄金色に✨

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(仕込み直後)

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 ↓ ↓ ↓

(1か月後)

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試しに味見をしてみたら、、甘くてまるでお屠蘇のよう♡
半年くらい寝かせるつもりだったのですが、この調子なら3〜4ヶ月で仕上がりそうなくらい、順調に発酵が進んでいるようです。

ミャンマーにある食材でできる本格みりんづくり♬
もう日本から重たいみりんを運ばなくてもよくなりそうですね。
家庭で仕込むみりんなら、みりん風調味料のように単に味付け目的ではない本物の発酵調味料でいうことなしです。

また様子をご報告しますので仕上がりまでご一緒に見守ってくださいね^^

簡単♪みりんづくり

ヤンゴンに来てまもなく1年、みりんを使わないでやってきました。
甘酒やお酒で代用できるので、ないならないで済んでしまうものですが、あったら便利だろうなぁと思うことも。
熟成まで約半年と時間がかかることもあってこれまで二の足を踏んでいましたが、一時帰国前に思い立って仕込んでみることにしました。

 
材料はもち米米麹焼酎。プラス酒税法対策でを少々。甘酒の材料が米(もち米)米麹ですから、“甘酒のお酒版”と言ったところですね💡

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まず、もち米を蒸します。

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蒸したもち米を、麹菌が死なないように人肌まで冷ましてから米麹と混ぜます。

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そこに焼酎と塩を入れてさらによく混ぜます。
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びんに移して栓をして寝かせます。
※写真は仕込み直後なので焼酎に浸っていないように見えますが、1~2日でなじんで水分が上がっています。
以上♪
 
半年後、どんな仕上がりになるでしょうか?!
甘酒のように温度管理もいらないし、味噌のように大豆を煮てつぶすという手間もかからず。
あまりに簡単なので気をよくして5本も仕込んでしまいました。
 
うまくいったらまた皆さんにご紹介したいと思います。
できあがりが楽しみです^^