9月に入りましたね。
いきなりみそキッチンらしからぬタイトルですが・・
先日のこと、上海への船旅を終えて日本に帰ってきました♪
船旅で酔うかもしれないと思って持参した梅干しでしたが、幸いほとんど揺れは感じず。
でも、胃腸の働きが落ちたときに助けになってくれて、すっかり食べきって帰ってきました。
困ったことに、船の中はいつでも食べ放題だったのですが、基本は朝抜きにして梅干しをつぶしてお湯でといた梅茶を一杯。
身体にしみ渡って幸せでした♡
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日常から離れてネットからもしばらく離れた船の旅。
何がよかったかと言うと…何もしなくていい時間が持てたこと。
家族で甲板を散歩したり、プールに入ったりカードゲームをしたり。
しまいには息子が読書感想文用に持っていっていたクリスマスキャロルを借りて読むことに。
どれくらいぶりなのか、記憶にないくらいでしたが、すーっと今の私に入ってきて、読み終えた後は「動かないと!」とぐっと背中を押してもらった感じでした。
スクルージというケチで欲張りで人の親切を全く受け入れず、孤独で冷淡な男のもとに、クリスマスを控えたある日、7年前に死んだ友人が亡霊としてやってくる。
生きているうちにやらなかったことで死んでからも囚われて苦しんでいるその友人は文字どおり鎖にぐるぐると繋がれた姿で、「自分のように死んでから苦しまないように、これから来る精霊に耳を傾けるように。生きているうちに気づくチャンスを与えるためにやってきた」というのでした。
そしてその予告どおり、過去・現在・未来の自分の姿を見せてくれる精霊がそれぞれ現れ、自分の姿を客観的に見るにつれて、その愚かさに気づいて心を柔らかくし、改めて、まるで人が変わったように周りに親切になり、感謝するようになり、喜びを持って人生を生きるようになると言う話です。
作者ディケンズは、一年でいちばん幸せなはずのクリスマスを楽しもうともせず、人生をつまらなくしている人にメッセージを伝えたいとこの本を一気に書き上げたと言いますが、勢いのある文章に私も一気に読み終え、体の中を爽やかな風が吹き抜けたように感じました。
◇
そう、人生はつまらなくしようとすればそれだけのもの。
でも、自分自身の思いや行動次第でいつからだって、どんな風にだって変えることができるもの。
ちょうど誕生日を迎えたのですが、季節外れのクリスマスキャロルにエールをもらってまた一歩踏み出す勇気がわくようでした。
今月9/27(木)開催の“お母さんのためのプチリトリート”では、毎日がんばって知らず知らず鎧を身につけて苦しくなっているお母さんたちが、五感を開き、本来の自分にかえるきっかけになればという思いで開催します。
もっと自由に♪
子どもの頃のように
もっと楽しく自然体で
喜びに満ちた本来の自分へ
思い立ったら変化のチャンス✨
平日ですが、忙しくてなかなか自分を振り返る余裕がないという方にこそ来てもらいたいなぁと願っています。
Mothertreeの初回イベントを記念して、みそキッチンの特製米みそもプレゼント💖
こちらもぜひ楽しみにお越しくださいね。
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ご参加お待ちしています♪