暦はいよいよ12月に。今年も残すところあと一ヶ月となりました。
お一日の昨日、悲願だった“玄米を食べよう会”を開催することができました。
こちらヤンゴンでは玄米が手に入らないため、せっかくご参加くださってもなかなか実践できないだろうと半ばあきらめかけていたのですが、、、皆さんいずれ日本に帰国する方。一時帰国やお隣のバンコクに行かれる機会もあるようなので、“きっと近い将来実践してもらえる!”と思い直して開催することにしました。
会では、「玄米とはなにか?」「白米とどうちがうのか?」「なぜいま玄米が大切なのか?」「玄米を主食にするとどんな効果が現れるのか?」などなど、数年前まで白米食だったわが家の変化をご紹介しながら実際に玄米を調理して召し上がっていただきました。
●玄米ご飯
圧力鍋の内釜炊きでじっくり炊き上げた玄米ご飯。玄米100%でも最初から抵抗なく、美味しく召し上がっていただけます。
●玄米クリーム
養生食としてオススメの玄米クリームは消化によいので離乳期のお子様でも召し上がれます。
●酵素玄米ご飯
玄米クリームに次いで消化によい発酵ご飯。デトックス効果が高くて栄養満点のスーパーフードです。
●炒り玄米
香ばしく炒れば普通の炊飯モードで炊けてしまう炒り玄米。お粥にして養生食や離乳食にするのもオススメです。
●玄米ホットケーキ
小さなお子様が3人もいらしたのですが、玄米ホットケーキをパクパクと食べてくれる様はとても微笑ましい光景でした💛
お子様にとっておやつは補食。砂糖や卵、乳製品フリーの玄米ホットケーキは安心してあげられるうれしいおやつです。
実習後のランチでは各種玄米ご飯の他、雑穀料理や重ね煮、蒸し野菜、甘酒ピクルス、ナンプラー麹ナムル、醤油麹漬け卵、三五八漬けなどのいつもの発酵ご飯が食卓に並びました。
どれも地味なものでしたが、玄米を中心としたご飯、喜んでいただけたようで売れ行きがよかったです^^
玄米食を始めるポイントはなんと言っても美味しくしっかりと炊くこと。玄米に抵抗がある方も少なくないので「おいしい」と思えることが大切です。浸水時間、水の交換、炊く直前に塩を加えることなど、美味しく炊くコツをいくつかお伝えしました。
そして、無理なくその方の消化力に応じた食べ方を取り入れること。消化力が心配な方は玄米クリーム➡玄米粥や酵素玄米➡玄米ご飯と胃腸の状態をみながら進めていくとよいでしょう。
本物の食はシンプルであり、豊かなもの♡
玄米は完全栄養。玄米を主食に据えればおかずはよりシンプルなものでよくなります。やっぱり玄米だなぁと、私自身あらためて玄米のちからに気づかされる機会となりました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。ぜひ玄米を手に入れて玄米食をスタートさせてくださいね。そしてぜひぜひ身体に訪れる変化を体感してください♪