溜り(たまり)考

先週からは味噌づくり三昧。

追加のリクエストもいただいて、味噌づくりの会が3回続きました。

袋仕込みの味噌づくりの醍醐味は、なんといっても発酵の様子が手にとるようにわかること。

たまりがジワーっとしみ出てくると、わぁ♡と思わずうれしくなります。

たまりは味噌の出来を左右する大切な要素。

たまりが行き渡ると発酵がよく進んで柔らかくてジューシーなお味噌に♪

空気を遮断する役割もあってカビを防いでくれるので安心です。

―では、どうしたらたまりがよく出るのでしょうか。

同じ条件(大豆の浸水時間、炊き加減、煮汁の量)で作った場合も、たまりがたくさん出る場合とそうでない場合がある気がします。

―では、いったい何が違うのでしょう??

わが家のたくさんの味噌を観察して思い当たったのですが、より愛情を向けられた味噌の方が発酵がよく進んでたまりもたっぷり出るようです💡

なかでも娘が“Love”と書いた味噌は別格で、わずか3週間で驚くほどたまりが出ています(7/13撮影)。

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それから絵心のない私がハートを描いた味噌も♡

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単に日付だけ記したものと比べてみるとその違いがはっきりとします。

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味噌はやっぱり生きているんだなぁ・v・

本当のところ、そこには無数の微生物が生きています。

皆さんも思い思いに袋にメッセージを。

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帰ってからお子さんに描いてもらうと言っておられた方もいらっしゃいました。

愛情をかけてもたまりがなかなかでないとお悩みの方、家の中の空気も関係しています。

決して一度であきらめないで!

発酵食品を作り続けるとお部屋の空気中にも生きた菌があふれて、発酵がよく進む環境が整ってくるはずです。

皆さんのお味噌もたまりがたっぷりと出て美味しく仕上がりますように♬

次回味噌づくりの会は8/31(木)に開催します(残席1名様)。

お申込は、aya@misokichi.netまで。ぜひお問い合わせください。
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“溜り(たまり)考” への2件のフィードバック

  1. 文りん☺
    お味噌、美味しそう!
    いっそうの事、ミャンマーでの味噌作りの会に参加させて頂きたい‼と思う今日この頃。
    (゜ロ゜;、でも持って帰れない?

    1. コメントありがとうございます(気づくのが遅れてすみません!)
      はい、ぜひぜひミャンマーまで!!
      お味噌もスーツケースに入れて持って帰っていただけますよ(←本気です)

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