豆乳づくりでは300gの大豆から600ccの豆乳ができると同時に500g以上もおからがとれます。(→大豆から豆乳・豆腐づくり♡)
豆腐を作りたくて、豆乳はすぐに豆腐に変身したものの、おからは・・・
卯の花にしたり、ハンバーグに入れたり、お菓子作りに使ったりいろいろ用途はあるものの、日持ちしないので使い切れないことも💦
また、実は大豆は発酵してからとった方が身体に良いということもあります(発酵していない大豆は強い反栄養素を持つため)。
そこで、おからで味噌を仕込んでみることにしました。
調べてみると“おから味噌”は手軽に作れる味噌として人気があって、思ったより作っておられる方がいるよう💡
ただ、そのレシピは皆「煮大豆」の代わりに「おから」と「豆乳」を使ったものです。
「煮大豆≒おから+豆乳」なので当然と言えば当然なのですが、、、他に必要があって絞った豆乳をここで使ってしまってはなんのために豆乳を作ったのだか。。
というわけで、貴重な豆乳は入れずに豆乳を「大豆の煮汁」に置き換えて仕込んでみました。
《材料》
おから(生) 500g
米麹(生) 500g
大豆の煮汁 300cc
塩 150g
《手順》
1. 米麹と塩をよくまぜて、塩切麹を作る。
2. 1.の塩切麹におからと人肌に覚ました大豆の煮汁を加えてまぜる。
以上♪
味噌づくりはもともと難しいものではありませんが、“おから味噌”づくりでは、大豆を「浸水する」、「煮る」、「つぶす」という通常の3つの工程が完全に省略できてしまって、ただ材料を「まぜる」だけ。
簡単すぎて狐につままれた気分でした。
仕込みから3日。
しかも、こちらミャンマーの小粒大豆ではいつも泣かされるつぶし残しがなく、とってもなめらか✨
一見してはおから味噌なのか、普通の味噌なのか区別がつかないくらいですが、今後どんなおいしいお味噌に仕上がってくれるのでしょう??
楽しみです☆
驚くほど簡単にできる“おから味噌”。おからも豆乳も手軽に手に入る、という場合はもちろん大豆の煮汁を「豆乳」にして仕込んでみてくださいね。