【満席御礼】みそキッチン講座日程(2017年3月)

立春を迎えて暦の上ではもう春ですね🌸
こちらヤンゴンでもつかの間の涼しさ(といっても涼しいのは朝晩だけ)が終わりを迎えようとしていますが、また40℃の暑い暑い夏がやってくるかと思うと冬(こちらの人は一応そう呼びます)が名残惜しくなります。

さて、みそキッチン3月の講座日程についてご案内です。
ヤンゴンでの講座は3月で一旦小休止し、6月に再開の予定です。
少し間が空きますので、ご関心のある方はこの機会にぜひご参加ください♬

2回目の開催となります「玄米を食べよう会(玄米のいろいろな食べ方)」では、玄米のおいしい炊き方や、その方の消化力に応じた調理法をご紹介します。
ヤンゴンでも無農薬玄米が手に入ることがわかりましたので、皆さんにぜひぜひおすすめしたい講座です^^

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【講座日程】
●2017年3月
①玄米を食べよう会(玄米のいろいろな食べ方)
玄米は身体によいとは聞くけれど、そんなにいいものなの?消化力が未熟な子どもにはまだ早いのでは?玄米に関する疑問にお答えして、玄米のおいしさ、玄米のパワーを知っていただくための講座です。玄米の食べ方は消化力に応じて工夫して。主食を変えると身体は大きく変わります。
【日時】2017年3月1日(水)10:00~12:30
【内容】玄米の調理法紹介、お話し会(無農薬玄米ごはんの軽食付)
【定員】5名様《満席》
【参加費】15,000ks(材料費込み。玄米おにぎりと味噌玉をお持ち帰りいただきます)
【持ち物】エプロン

②味噌づくりの会
オーガニックの米麹を使った安心安全な味噌づくりです。ご自身で本物の生きた味噌を仕込んでいただき、その後はご家庭で熟成の過程をお楽しみいただけます。
【日時】2017年3月9日(木)10:00~12:30
【内容】味噌づくり、お話し会(おむすび&味噌汁の軽食付)
【定員】5名様《満席》
【参加費】15,000ks(材料費込み。約1.2kgの味噌をお持ち帰りいただきます)
【持ち物】エプロン、持ち帰り用の手提げ(仕込み用の袋はこちらでご用意します)

【会場】みそキッチン(Yankin T/S「まんぷく2」近く、お申込み受付後詳細をお知らせします)
《お申込み方法》件名を「3/1玄米の会申込」または「3/9味噌づくりの会申込」としてaya@misokichi.netまでご連絡ください。

いずれの会も実習の後に軽食がつきます。
食に関するお悩みや、日常に取り入れたい食習慣などについて楽しくお話ししましょう♪

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はじめての白味噌(西京味噌)づくり♪

ずっと作りたいと思っていた白味噌をようやく。
色合いは白く上品でやさしい甘みのある白味噌☆

酢味噌や切り身魚の西京焼き、白味噌仕立てのお雑煮もこれで作れるようになります。
白味噌の胡麻和えなんかもいいなぁ。
できる前から期待が膨らみます♬

白味噌と赤味噌(普通の味噌)との違いは白味噌の方が麹の割合が多い点と塩の割合が少ないこと

赤味噌は大まかに、でんぷんを糖化させるアミラーゼという酵素の働きとタンパク質を分解してアミノ酸を生み出すプロテアーゼという酵素の働きを利用して発酵させるものですが、白味噌づくりではアミラーゼの働きを重視して糖化を促すため、30℃前後の高温で短期間に発酵させるのがよいとされています。

ということは、、、常夏のヤンゴンは白味噌づくりに向いていることになりそうです💡

さらに、その工程にも違いがあって、白味噌づくりでは大豆の皮をむくことから始まります。
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↑取り除いた大豆の皮。すごい量です💦

浸水した大豆を一粒一粒こすって皮をむいていく作業は、ミャンマーの納豆サイズの小粒大豆では至難の業。
手間がかかるのは覚悟していましたが、これほどまでとは思いませんでした💦

でも皮がない分、圧力鍋の圧力弁に皮が詰まってしまうことはなくて吹きこぼれなし。
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そして、煮大豆をつぶす作業も皮がない分、楽々でした♪
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↑なめらかにつぶせました♪

さて、この白味噌ですが、なんとたったの1~2週間で仕上がります!
手元のお味噌が切れてしまってすぐにもお味噌が必要という方には朗報ですね。

大豆の皮を取り除く作業だけで軽く1時間はかかりそうですが、白味噌づくりもまた皆さんと一緒にやってみたいと思います。

根気のある方、少しくらい大変でも甘くて美味しい白味噌を作ってみたいという方、ぜひお問合せください^^

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乾燥野菜で味噌玉づくり♪

先日のこと、日本の友人からうれしいプレゼントが届きました。

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私の好みをよく知ってくれているようです^^

見るからにやわらかくて美味しそうな切り干し大根。
たまらずそのまま口に運んでみると…まるで沢庵のような甘味と、なんともいえない自然な深い味わいがあります。

さて、これはなるべく素のまま味わいたいなぁと思って味噌玉にすることに♪

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大根葉&白ごま

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切り干し大根&ワカメ

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定番☆えのき茸

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三種類詰め合わせて主人の同僚で単身ホテル住まいの方に差し入れたところ、とても喜ばれてハッピーです♥

今晩はめいめい好みの味噌玉でマイ味噌汁を。

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みんなわくわくと選んでいました。

乾燥野菜を活用したバリエーション豊かな味噌玉づくり。

乾燥ごぼうもいい味を出してくれそうですね。

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生きた味噌は継続して取り入れていくことで身体の変化が実感できるもの。

ぜひご家族で楽しみながら、毎日の食卓にもっともっとお味噌汁を取り入れてくださいね♪

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【満席御礼】4/19(水)お話し会(味噌づくり)@多摩センター

こちらも1年ぶりの開催となります、お話し会(味噌づくり)@多摩センターのご案内です。
まだ先の話のようですが、もう待ちかねてくださっている方もいらして今からとても楽しみですニコニコ

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今回は忙しい主婦の強い味方、味噌玉もご一緒に作りたいと思います。
次回開催まで、またしばらく空いてしまいますのでこの機会にぜひ音符(オレンジ)
【開催日時】2017年4月19日(水)10:00~12:00
【開催場所】多摩センター
※詳細はお申込み受付後お知らせします。
【内容】
・味噌づくり、味噌玉づくり
・お話し会
【参加費】3,000円(材料費込み)
※2.5kgのお味噌をお持ち帰りいただきます(半量をご希望の方は2,000円となります)。
【募集人数】5名様(満席となりましたので受付を締め切らせていただきました。お申し込みありがとうございましたm(__)m)
【持ち物】エプロン、お持ち帰り用の手提げ
【申込方法】①ご氏名、②当日のご連絡先、③味噌の仕込み量を添えて以下までご連絡ください。
手紙 aya@misokichi.net(みそキッチン)*4/23(日)開催の味噌づくりの会@自由が丘もあわせて募集中です。
詳細はこちらから矢印【参加者募集】4/23(日)味噌づくりの会@自由が丘

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お申し込み、お待ちしておりますカナヘイうさぎ

【満席御礼】4/23(日)味噌づくりの会@自由が丘

突然ですが、春は日本で味噌づくりを。

一年ぶりの開催となります、味噌づくりの会@EINE(アイネ)ヒーリングルームのご案内ですキラキラ

健康は日々の食生活から。
本物の生きたお味噌は腸の状態を調え、不要なもののデトックスを促してくれる今の時代の救世主ですビックリマーク2

ほんのり甘みのある手作り味噌ならお子様から大人まで大人気スマイルくん
ヒーリングルームの気のよい空間で作ればさらに格別なものになると思います。

材料には九州産の米/麦から作った麹と北海道産の無農薬大豆を厳選して。
ご一緒に安心安全な生きたお味噌を仕込みましょう音符(オレンジ)

味噌づくり

【開催日時】2017年4月23日(日)13:30~15:30

【開催場所】EINEヒーリングルーム(東急東横線・大井町線「自由が丘」駅 徒歩6分)
(詳細はお申込み後にご案内します)

【参加費】5,000円(材料費込み)
※2.5kgのお味噌をお持ち帰りいただきます(半量をご希望の場合は3,500円となります)。

【募集人数】5名様

満席となりましたので受付を締め切らせていただきました。お申し込みありがとうございました(__)

【持ち物】エプロン、お持ち帰り用の手提げ

【申込み方法】
・ご氏名
・当日のご連絡先
・ご希望の分量
を添えて下記までメールにてお申し込みください。
手紙info@eine-accessary.com(EINEヒーリングルーム)

お子様もお連れいただけますのでお申し込み時にお申し出ください。

ご参加お待ちしておりますつながるうさぎ

ノングルテン☆玄米のお好み焼き

小麦の害は数々言われていて、小麦アレルギーのお子さんも年々増加していると聞きます。

朝ごはん抜きの一日二食になってしばらく。わが家ではパンを食べる機会はあまりなくなりましたが、元来粉もの好きの関西人(?)にとって小麦を完全に除去するというのは一大事💦
特にお好み焼きは月に一度は食べたくなってしまいます。

そこで思いついたのが、小麦の代わりに玄米を使うこの方法です。
お好み焼きには人一倍こだわりのある主人に受け入れられるかな~と最初は心配しましたが、
「これはいける!」といきなり好評で、以来すっかりわが家の定番となっています。
玄米100%の生地はちょっぴりもちっとしてパリパリ。
栄養価は言うまでもなく、お腹にしっかりたまる感覚があって大満足な食事になります。

ミキサーひとつあれば簡単にできますので、以下ご紹介しますね。

玄米お好み焼きの生地
≪材料≫4人分
 玄米  2.5
 水   適量
 長芋  10cm
 塩   少々
 卵   1個(省略可)
 重層  小さじ半分(省略可)

≪手順≫

1.浸水させた玄米と水を少量(ぎりぎり回るくらい)ミキサーに入れて撹拌する。
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2.きめが細かくなったら長芋を入れてさらに撹拌する。
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3.卵を入れる場合はさらに入れてまぜる。塩とお好みで重曹も加える。
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4.ボウルに移し、水を足して硬さを調節する。
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                以上です♪
ポイントは、いかにきめ細かく玄米を撹拌できるかで、仕上がりはミキサーの性能に左右されます。
こちらで購入したミキサーはややパワーに欠けてなめらかにとはいきませんが、それでも十分美味しく焼きあがります。
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続きを読む ノングルテン☆玄米のお好み焼き

【開催レポ♪】家族が喜ぶからまた作りたくなる〜1/12ご経験者向け味噌づくりの会〜

昨日はご経験者向け味噌づくりの会でした。

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はじめての開催となった本会、これまで味噌づくりにご参加くださった方々にお声をかけたところ、即日満席に!

うれしい反響でした^^

ご参加の皆さんにご家族の反応を伺ってみると、

○味噌をつけると子どもが生野菜をよく食べるようになった(きゅうりをまるまる一本食べるくらいの勢いだそう)。

○これまで味噌汁の底に残る大豆の粒を嫌がっていた子どもたちが、手作りの味噌にしてからなぜか何も言わずに飲むようになった。

○従来、インスタント味噌汁を使うことが多かったが、自分で仕込んだ味噌は格別であっという間に減ってしまった。お雑煮も家族に喜ばれた。

○主人が発酵に興味を持って留守中マメに世話をしてくれた(袋仕込で週一回程度向きを変える必要があるため)。

○子どもが大豆に興味を持ってその後の自由研究で大豆について調べていた(娘さんが夏休みの味噌づくりの会にご参加くださいました)。

などなど、いろいろなお話を聞かせていただきました。

お味噌がみなさんのご家族に受け入れられた様子が手にとるように伝わってきて、とてもうれしいシェアタイムでした。

「あー、作り方忘れちゃった!」

「しっかりつぶしたつもりでも、まだ粒が残ってるなぁ」

などおしゃべりしながら和気あいあいと♪

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味噌仕込みは一人より皆でやる方が断然楽しいものです。

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あわせて塩麹も仕込んでいただきました。

 

会の後はお時間の許す方とランチをご一緒しました。

近所には美味しいお店がたくさんあってこちらのタイ料理レストランもおすすめのひとつ。

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トムヤム風味のパッタイ麺に

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サービスでいただいたデザート。

ココナツミルクにお餅のようなもちもちのお団子が入って美味でした💛

 

味噌をはじめとする発酵食品を日々の食卓に継続して取り入れていくこと。

そうする中で身体の変化を感じていただければと思います。

注意深く観察すると、きっと味覚が整い、精神面の落ち着きが増したご家族の様子に気づかれると思います(お子様には特に顕著にあらわれます)。

“家族が喜ぶからまた作りたくなる”


そんなおいしいお味噌をこれからもご一緒に作っていけたらなぁと思います。

ご経験者向けの味噌づくりの会、また企画しますので、ご一緒に楽しんで続けていきましょうね♪

ご参加の皆様、ありがとうございました。

鏡開きのお楽しみ(いろいろなお餅の食べ方)

お正月は思う存分お餅を召し上がったでしょうか?
タイへの旅行中、元日はバンコクにある伊勢丹でお餅つきイベントが。

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子どもたちも参加させてもらって大変ありがたかったのですが、お餅を試食させてもらったところ、余計に食べたくなってしまいました。

それ以来、わが家では空前のお餅ブーム

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せっせとお餅を作っては(ミャンマー産のもち米で美味しくできます♪)、お雑煮にしたり。
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醤油もちにしたり。
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おぜんざいにしたり。
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子どもたちからきな粉もちのリクエストもあったのであわててきな粉も作りました💦
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①洗って水を切った大豆をフライパンで香ばしい香りがしてくるまで(弱~中火で小粒大豆だと5分程度。大粒の場合これ以上)炒ります。
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②ミルでガーっと粉砕して。(いいにおい~♥と言って娘が近づいてきました)

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③ふるいにかけて皮を飛ばしてできあがり。
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こんなにきめの細かい仕上がりに☆
黒砂糖と塩少々を加えたら、とびきり美味しいきな粉ができました。

きな粉は安く手に入りますが、海外ではそうもいかないもの。
また、粉砕した時から酸化が始まってしまうので、家で必要な分だけ作れるといいですね(少量の大豆でたくさんできるので作り過ぎには要注意です)。

松の内も終わって今年もいよいよ始動です。
明日のご経験者向け味噌づくりの会ではおぜんざいをご用意します。
ご参加の方、どうぞお楽しみに^^

大麦で麦麹づくり♪

年末年始は隣国のタイにて過ごしました。
日本の食材を調達するぞ~とはりきって出かけた割には買ってきたのはたったこれだけ。
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左から小豆、大麦、オーツ麦、黒砂糖
 料理酒やみりんも見かけたのですが、調味料類は結局買いませんでした。
「いろいろなくても大丈夫」
そんなシンプルな生活が身についてしまったようです。
ずっと探していた大麦が手に入ったので、早速麦麹づくりを。img_20170105_123051

続きを読む 大麦で麦麹づくり♪

【満席御礼】みそキッチン講座日程(2017年1月~2月)

7月に初めて味噌づくりの会を開いてから早5ヶ月。この間味噌づくり7回、塩麹・甘酒づくり4回、そして玄米を食べよう会1回の計12回の講座を開催して、のべ50人以上の方々にご参加いただくことができました。

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ほとんど知り合いのいなかったこの地において、募集に力を貸してくださったOrganic green hillさん、口コミでご友人に紹介してくださったご参加者の方々に心から感謝いたします。

4月にヤンゴンにやってきてからしばらくは一人で黙々と麹を仕込んでは味噌づくりをする日々でしたが、講座を通じて多くの方々に出会い、毎回いろいろな刺激をもらって確実にこちらでの生活が楽しくなってきています。

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さて、みそキッチン新年開講講座のご案内です。毎回木曜日に実施していた当講座ですが、木曜日は予定があって参加できない〜というお声も聞くため、一部火曜開催の講座を設けます。これまでご都合が合わなかったという方もこの機会にご参加いただけるとうれしいです。

【講座日程】

●2017年1月

①ご経験者向け味噌づくりの会 1月12日(木)10:00-12:00《満席》

②味噌づくりの会 1月26日(木)10:00-12:30《満席》

●2017年2月

①塩麹・甘酒づくりの会
オーガニックの米麹を使って塩麹&甘酒づくりを行います。甘酒と塩麹をフル活用すればいつものご飯がもっと簡単・おいしい・身体によいものに♪麹を使ったご飯やデザートの作り方もご紹介します。
【日時】2017年2月7日(火)10:00~12:30
【内容】塩麹&甘酒づくり、お話し会(麹を使ったごはんの軽食付)
【定員】5名様《満席》
【参加費】15,000ks(材料費込み。塩麹と甘酒をお持ち帰りいただきます)
【持ち物】エプロン、持ち帰り用のタッパー(2個)
②味噌づくりの会
オーガニックの米麹とGreen hillのオーガニック大豆を使った安心安全な味噌づくりです。
ご自身で本物の生きた味噌を仕込んでいただき、その後はご家庭で熟成の過程をお楽しみいただけます。
【日時】2017年2月16日(木)10:00~12:30
【内容】味噌づくり、お話し会(おむすび&味噌汁の軽食付)
【定員】5名様《満席》
【参加費】15,000ks(材料費込み。約1.2kgの味噌をお持ち帰りいただきます)
【持ち物】エプロン、持ち帰り用の手提げ(仕込み用の袋はこちらでご用意します)
【会場】みそキッチン(Yankin T/S「まんぷく2」近く、お申込み受付後詳細をお知らせします)
《お申込み方法》件名を「2/7塩麹・甘酒づくり申込」または「2/16味噌づくり申込」としてaya@misokichi.netまでご連絡ください。

来年もみそキッチンをどうぞよろしくお願いします♪