以前にご紹介した“米のとぎ汁乳酸菌”から作る豆乳ヨーグルト。美味しいのですが、回を重ねると乳酸菌のはたらきが弱まるのか、固まりが悪くなることがありました。
➡おいしい豆乳ヨーグルトできました♪(米のとぎ汁乳酸菌編)
そこで、日本から友人に持ってきてもらった貴重な玄米から元種を起こすことに。
玄米の糠部分には乳酸菌がいっぱい。洗った玄米大さじ1を小ぶりの陶器に入れ、玄米がかぶるくらい豆乳を注いでふたをして(遮光して)常温に置いておくと、、
待つこと一晩、固まりました。
そこにまた豆乳を加えてぐるぐる。
待つこと約3時間、あっという間に固まりました。
さらに豆乳を加えてぐるぐる。
今度は3時間もしないうちにきれいに固まりました。回を重ねるにつれて乳酸菌がすごい勢いで増えているのがわかります。
さすがは常夏のヤンゴン。三段発酵まで1日足らずでできてしまいました。
特に難しいことはないのですが、三段発酵までは少量の豆乳で培養するのがポイントです💡
この段階を踏むことで菌は安定して味もよくなり、元種として使えるように。
スプーン一杯くらいを元種にして豆乳をたっぷり注げばどんどん豆乳ヨーグルトが作れます。
↑ほっぺが落ちちゃいそう♡と娘が絶賛の豆乳ヨーグルト
旅行などでしばらく作らないときは冷蔵庫に入れておけばOK。経験上、1ヶ月以上置いておいてもなんともありませんでした(乳酸菌が生きている証拠ですね)。
以上が、通称TGG(豆乳ぐるぐる)ヨーグルトの作り方です。
以前は玄米を浸水するとできる発酵水(リジュベラック)を元種に3段~5段発酵をさせて豆乳ヨーグルトを作っていたのですがリジュベラックの量が多すぎたのか過発酵になりがちで玄米独特の臭みが出ることがありました。
でも、玄米を直接豆乳に漬けるこのTGGヨーグルトでは失敗も少ないのでおすすめです。
豆乳ヨーグルトの植物性乳酸菌は腸内の悪玉菌をバクバクと食い尽くしてくれる頼もしい存在。その乳酸菌の数は普通のヨーグルトの数倍とも❕ぜひ味方につけていきたいですね。
広がれ、豆乳ヨーグルトの輪☆
トライされたい方は元種をお分けしますのでお気軽にお声をかけてくださいね^ ^