【満席御礼】みそキッチン講座日程(2017年1月~2月)

7月に初めて味噌づくりの会を開いてから早5ヶ月。この間味噌づくり7回、塩麹・甘酒づくり4回、そして玄米を食べよう会1回の計12回の講座を開催して、のべ50人以上の方々にご参加いただくことができました。

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ほとんど知り合いのいなかったこの地において、募集に力を貸してくださったOrganic green hillさん、口コミでご友人に紹介してくださったご参加者の方々に心から感謝いたします。

4月にヤンゴンにやってきてからしばらくは一人で黙々と麹を仕込んでは味噌づくりをする日々でしたが、講座を通じて多くの方々に出会い、毎回いろいろな刺激をもらって確実にこちらでの生活が楽しくなってきています。

大豆 つぶす工程2

さて、みそキッチン新年開講講座のご案内です。毎回木曜日に実施していた当講座ですが、木曜日は予定があって参加できない〜というお声も聞くため、一部火曜開催の講座を設けます。これまでご都合が合わなかったという方もこの機会にご参加いただけるとうれしいです。

【講座日程】

●2017年1月

①ご経験者向け味噌づくりの会 1月12日(木)10:00-12:00《満席》

②味噌づくりの会 1月26日(木)10:00-12:30《満席》

●2017年2月

①塩麹・甘酒づくりの会
オーガニックの米麹を使って塩麹&甘酒づくりを行います。甘酒と塩麹をフル活用すればいつものご飯がもっと簡単・おいしい・身体によいものに♪麹を使ったご飯やデザートの作り方もご紹介します。
【日時】2017年2月7日(火)10:00~12:30
【内容】塩麹&甘酒づくり、お話し会(麹を使ったごはんの軽食付)
【定員】5名様《満席》
【参加費】15,000ks(材料費込み。塩麹と甘酒をお持ち帰りいただきます)
【持ち物】エプロン、持ち帰り用のタッパー(2個)
②味噌づくりの会
オーガニックの米麹とGreen hillのオーガニック大豆を使った安心安全な味噌づくりです。
ご自身で本物の生きた味噌を仕込んでいただき、その後はご家庭で熟成の過程をお楽しみいただけます。
【日時】2017年2月16日(木)10:00~12:30
【内容】味噌づくり、お話し会(おむすび&味噌汁の軽食付)
【定員】5名様《満席》
【参加費】15,000ks(材料費込み。約1.2kgの味噌をお持ち帰りいただきます)
【持ち物】エプロン、持ち帰り用の手提げ(仕込み用の袋はこちらでご用意します)
【会場】みそキッチン(Yankin T/S「まんぷく2」近く、お申込み受付後詳細をお知らせします)
《お申込み方法》件名を「2/7塩麹・甘酒づくり申込」または「2/16味噌づくり申込」としてaya@misokichi.netまでご連絡ください。

来年もみそキッチンをどうぞよろしくお願いします♪

【開催レポ♪】12/15塩麹・甘酒づくりの会

昨日は年内最後の開催となる“塩麹・甘酒づくりの会”でした。

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当初は手探りではじめたこの会も回を重ねること4回。

メニューも少しずつ変遷して、彩りよくバランスのとれた食卓となりました。img_20161216_130710

塩麹・甘酒を使ったメニューには作りおきできる(保存しておける)ものがたくさん。

当日は切って並べるだけというものも多いので、品数を作っても意外とバタバタせずにすみます。

調理が必要なものも予め漬けておくだけで驚くほど簡単に♪

素材のうまみや栄養価もアップしてくれる♪

消化吸収もよくしてくれる♪

ホンモノの発酵調味料ならではのよさ、一度知るときっと手放せなくなってしまうと思います。

会では、麹のこと、発酵調味料のはたらきや調味料の選び方などをお伝えして、ではどうすれば酵素を最大限生かした状態で取り入れられるのか、実際の調理例をご紹介しました。

温度管理が意外と難しい甘酒については数々の失敗から学んだ温度管理のコツや甘みを増す方法をお伝えして。

皆さん熱心に耳を傾けてくださって、私も楽しくて充実感でいっぱいに。今年を締めくくってくれる楽しい会となりました。

メニューの一例をご紹介しますね。

イチゴ甘酒

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こちらでも今が旬のイチゴ。パッションフルーツの甘酒もお出ししましたが、甘酒は酸味のあるフルーツとの相性が最高です。

こんにゃくと豆腐の塩麹漬け

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塩麹に漬け込むだけで豆腐はチーズのように、こんにゃくはさしみこんにゃくのように変身します。

いんげんの甘酒胡麻和え

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地味ながら人気の一品。しっかり甘みがあって食べやすいと好評でした。

甘酒キムチ

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ミャンマーで定番の干しエビの粉末を入れて旨味アップ。より普通のキムチに近づきました。

小豆甘酒ココナツアイス

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定番となりつつあるこのアイス。お店のものより美味しい♡というお声もあっておかわりしていただきました。

塩麹と甘酒をフル活用して皆さんのご家庭の食卓がますます豊かで健康的なものになりますように♪

ご参加の皆様、ありがとうございました。

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【開催レポ♪】12/1玄米を食べよう会(玄米のいろいろな食べ方)

暦はいよいよ12月に。今年も残すところあと一ヶ月となりました。

お一日の昨日、悲願だった“玄米を食べよう会”を開催することができました。

こちらヤンゴンでは玄米が手に入らないため、せっかくご参加くださってもなかなか実践できないだろうと半ばあきらめかけていたのですが、、、皆さんいずれ日本に帰国する方。一時帰国やお隣のバンコクに行かれる機会もあるようなので、“きっと近い将来実践してもらえる!”と思い直して開催することにしました。

会では、「玄米とはなにか?」「白米とどうちがうのか?」「なぜいま玄米が大切なのか?」「玄米を主食にするとどんな効果が現れるのか?」などなど、数年前まで白米食だったわが家の変化をご紹介しながら実際に玄米を調理して召し上がっていただきました。

●玄米ご飯

圧力鍋の内釜炊きでじっくり炊き上げた玄米ご飯。玄米100%でも最初から抵抗なく、美味しく召し上がっていただけます。

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●玄米クリーム

養生食としてオススメの玄米クリームは消化によいので離乳期のお子様でも召し上がれます。

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●酵素玄米ご飯

玄米クリームに次いで消化によい発酵ご飯。デトックス効果が高くて栄養満点のスーパーフードです。

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●炒り玄米

香ばしく炒れば普通の炊飯モードで炊けてしまう炒り玄米。お粥にして養生食や離乳食にするのもオススメです。

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●玄米ホットケーキ

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小さなお子様が3人もいらしたのですが、玄米ホットケーキをパクパクと食べてくれる様はとても微笑ましい光景でした💛

お子様にとっておやつは補食。砂糖や卵、乳製品フリーの玄米ホットケーキは安心してあげられるうれしいおやつです。

実習後のランチでは各種玄米ご飯の他、雑穀料理や重ね煮、蒸し野菜、甘酒ピクルス、ナンプラー麹ナムル、醤油麹漬け卵、三五八漬けなどのいつもの発酵ご飯が食卓に並びました。

どれも地味なものでしたが、玄米を中心としたご飯、喜んでいただけたようで売れ行きがよかったです^^

玄米食を始めるポイントはなんと言っても美味しくしっかりと炊くこと。玄米に抵抗がある方も少なくないので「おいしい」と思えることが大切です。浸水時間、水の交換、炊く直前に塩を加えることなど、美味しく炊くコツをいくつかお伝えしました。

そして、無理なくその方の消化力に応じた食べ方を取り入れること。消化力が心配な方は玄米クリーム➡玄米粥や酵素玄米➡玄米ご飯と胃腸の状態をみながら進めていくとよいでしょう。

本物の食はシンプルであり、豊かなもの♡

玄米は完全栄養。玄米を主食に据えればおかずはよりシンプルなものでよくなります。やっぱり玄米だなぁと、私自身あらためて玄米のちからに気づかされる機会となりました。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。ぜひ玄米を手に入れて玄米食をスタートさせてくださいね。そしてぜひぜひ身体に訪れる変化を体感してください♪