おいしい豆乳ヨーグルトできました♪

健康の決め手は何といっても腸をよい状態に保つことです。

ヨーグルトが腸にいいと言われていたのも一昔前の話。

牛乳からできるヨーグルト(動物性乳酸菌)は乳糖分解酵素が備わっていない大多数の日本人にとっては、かえって腸の状態を悪くすることがありますが、豆乳ヨーグルト(植物性乳酸菌)は乳酸菌が生きた状態で腸に届きます。

 

豆乳ヨーグルトがもてはやされるようになって数年は経ったでしょうか。

豆乳ヨーグルト

でも、本当にできるのかな?・・となかなか始められなかったり、作ってみてもあまりおいしくできずに普通のヨーグルトに戻ってしまったり。

定着しているご家庭はまだ少ないようです。

 

私自身もこれまで自分で作ったものを株分けして皆さんにお勧めするものの、我が家の子どもたちは独特の香りに敏感で好んで食べようとはせず、ドレッシングにしたり、ホットケーキの生地にまぜこんだりと試行錯誤してきました💦

 

ところが、ミャンマーに来てからというもの、豆乳ヨーグルトは子どもたちの大好物に!!

これにはとても驚いたのですが、どうやらこちらに来てヨーグルトづくりに使う豆乳が変わったからのようなのです。

こちらは砂糖入りの豆乳しか手に入らず、やむを得ず一番自然に近い“きび砂糖入り”のものを使ってみたところ、きれいな豆乳ヨーグルトができて独特の臭みはどこへやら。。消えてしまいました。

ということは、日本でも無調整豆乳にあらかじめきび砂糖や黒砂糖などを加えて発酵させると、同じようにおいしい豆乳ヨーグルトができるはずです(*^^*)

 

そしてもう一つ。

前回記事にした「米のとぎ汁乳酸菌」もいい働きをしてくれます。

玄米から起こす豆乳ヨーグルトは最初のうちは食べられたものではなく、数世代目からようやく美味しくなってきますが、米のとぎ汁乳酸菌で作る豆乳ヨーグルトはすぐに美味しくいただけます(経験上、2世代目から安定します)。

 

豆乳に一割程度の米のとぎ汁乳酸菌と砂糖、自然塩少々をまぜて置いておくと、半日くらいで固まって立派な豆乳ヨーグルトに☆

豆乳ヨーグルト2

これをスプーン1杯ほどとっておいてまた新しい豆乳を足すと、どんどん豆乳ヨーグルトができていきます。

 

子どもたちからは朝も、おやつにも「豆乳ヨーグルトがいい💛」とうれしい声が。

目下、我が家はこれまでにない豆乳ヨーグルトブームで、毎日ルンルンで作っています♪

豆乳ヨーグルト3

 

米のとぎ汁乳酸菌で種を起こして、豆乳+お砂糖で増やしていく豆乳ヨーグルト。

ぜひお試しくださいね。

 

万能☆米のとぎ汁乳酸菌

米のとぎ汁乳酸菌はその名のとおり、米のとぎ汁からできる発酵液のこと。

米ぬかに含まれる豊富な乳酸菌を水と砂糖と少しのお塩を入れて培養すれば・・乳酸菌たっぷりの発酵液ができます。

乳酸菌がたっぷり含まれるということは。。悪玉菌をバクバクと食べ尽くしてくれるということ💡

部屋にスプレーすれば、雑菌を食べてくれて善玉菌が優位な環境ができますし、口から吹き込めば、放射性物質さえ排出すると言われています。

 

米のとぎ汁乳酸菌を味方につければ怖いものなし。

今の時代を健康に生き抜くため、お子さんたち、ご家族のためにぜひ取り入れていただければと思います。

 

作り方はとっても簡単でエコなもの。

《材料》

●米のとぎ汁 2L(最初の濃いとぎ汁)

●砂糖  大5

●自然塩 大1.5

以上です。

これをペットボトルに入れてまぜ、一日に一度ふたを開けて空気を入れるだけ。

2~3日もすれば立派に発酵してペットボトルはパンパンに。

ふたを開けてプシューと音がすれば発酵した目印です。

米のとぎ汁乳酸菌仕込み

*お米はできるだけ無農薬のものを。

*砂糖はきび砂糖や黒砂糖等、なるべく精製されていないものを。

*水は浄水したものを。

ペットボトルの水は保存料が入っていてうまく発酵しないことがあるので水道水を浄水したものがよいと思います。

こちらに来てすぐに作った米のとぎ汁乳酸菌はとても元気で毎日プシューっと音を立ててくれています。

米のとぎ汁乳酸菌膨らんだ

まずはうすめて部屋中にスプレー(お好きなアロマオイルを加えると香りも楽しめます)

化粧水代わりに顔にスプレーしたり、歯磨きもこれに浸して磨くと歯がつるつるになって感動ものです☆

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そして、失敗知らずなのが豆乳ヨーグルト。

別記事であらためてご紹介させてくださいね。

どうぞよい週末をお過ごしください♪

ひよこ豆で味噌づくり

前回大豆を使った普通?の味噌づくりを終えたところで、日本の大豆がすっかり恋しくなってしまった私です。

ふっくら大粒で、圧力鍋でたった5分で指先でふにゅっとつぶれるくらい柔らかく煮えてくれる日本の大豆。

美味しい味噌を簡単に仕込むことができます。

このままミャンマーでも大豆にこだわって味噌を仕込むのもいいけれど、他に方法があるのでは・・・?と考えていたら、いいことを思い出しました!!

たしか、ひよこ豆でも味噌が作れるはず。

調べてみると海外では大豆のかわりにひよこ豆を使って味噌づくりをしている方がいらっしゃるようです。

早速ミャンマー産のひよこ豆を買ってきて。

 ひよこ豆 パッケージ

(ひよこがchickなのでchick peas。たしかにころんとしてくちばしがちょこっと出ていてひよこのようですね)

煮てみると…10分足らずで柔らかくなりました☆

しかも表面がゴツゴツしているので大豆よりもつぶしやすい!

ひよこ豆 つぶす工程 ひよこ豆 つぶす工程2

それに、そのまま食べてもおいしい♪

ひよこ豆 つまみ食い

息子がおいしそうと言ってつまみ食いしはじめたら「もっと」「もっと!」と止まらなくなって娘もそれに加わってどんどん減っていきました。

美味しい味噌づくりには美味しい大豆を使うのが基本。

シンプルな材料だからこそ、ひとつひとつの素材が大切です。

その点、美味しいひよこ豆を使っての味噌づくりは理想的なものかもしれません。

さて、仕込み終えた味噌はこんな感じ。

仕込み後 大豆とひよこ豆

(写真左:大豆で仕込んだもの。右:ひよこ豆で仕込んだもの)

黄色くてやさしい感じですね。

すでにおいしそうです!

 

そして、10日経過したものがこちら。

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大豆より熟成も早く進んでいるようでとっても順調です♪♪

あー、早く味見してみたいなぁ。。

食べられるようになる日が待ち遠しいです。

 

 

自家製麹で味噌づくり

麹が無事にできたのでいよいよ味噌づくりです。

味噌づくりに必要な材料は「大豆、麹、塩」だけですが、肝心の大豆はどこをさがしても小さなもの(納豆サイズ)しかありません。

豆売り場

大豆 パッケージ

Soya Beanと書かれていますね。

大豆であることは間違えないようなのでこちらでやってみることに。

ところが、いつもの倍の時間をかけて煮ても大豆は柔らかくなりません。

そこで3倍の時間をかけて煮てみれば、、今度は煮汁がなくなって焦げついてしまいました(泣) 

大豆 こげ

そして3倍も時間かけて煮たからといってたいして柔らかくもならず、大豆のうす皮が圧力鍋に詰まってふきこぼれも激しく…orz

時間をかけてもあまり意味のない作業となってしまいくじけそうに。

でもなんとか仕込みを終えました。

煮大豆

 大豆 つぶす工程2

大豆 仕込み後1

ミャンマー産の麹と大豆と塩で仕込んだお味噌がどんな具合に仕上がるのでしょう?!

この暑さだと(台所の室温は常時30度超!)発酵もどんどん進んで3ヶ月後にはいただけそうです。

楽しみです♪

みそキッチンはじめます♪

はじめまして!

“みそキッチン”の桑田あやと申します。

一男一女の小学生の母で日本ではワーキングマザーとして日々バタバタと過ごしていましたが、先に赴任した夫を追いかけてミャンマーはヤンゴンに引っ越して早3週間。

いよいよ“みそキッチン”として始動したいと思います。

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活動内容はまだはっきりしているわけではありませんが、味噌をはじめとした発酵食品や玄米食の普及、おばあちゃんの知恵袋的なお手当法、西式健康法をベースとした健康情報の発信などを行っていきたいと考えています。

元々、自然な食やお手当を通じて日本の子どもたちの健康を守りたいとの思いで、仕事の傍ら、地域のお母さん方に食やお手当をテーマにしたお話し会や味噌づくり、赤ちゃんから取り入れられる玄米食の講習会などを行っていましたが、ミャンマーの地でも日本の子どもたちの健康を守りたい”という思いは変わりません。

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「子どもたちの健康は母の手に」 

子どもたちに何を食べさせるか?どのような食習慣をつけさせるか?

食べたものが血となり骨となり体をつくります。また、同じものを食べたとしても健康は日々の食習慣で培われる腸内環境の性状に左右されます。

子どもが病気になったときにどう対処するか?薬で症状を抑えてしまうか?それとも子どもの自然治癒を促してやるのか?

お母さんたちの選択が子どもたちの健康を大きく左右していきます。

物理的には離れてしまいますが、我が家の日常を通じてこんな食やお手当に関する情報を発信していきたいと思いますので、お子さんやご家族の健康づくりのご参考となれば幸いです。

また、ミャンマーの人々の生活から学べることも多いはず。

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古くからのものを大切にし、健康志向の強いミャンマーの人々。

そこから得られた気づきについても発信していければと思います。

これからみそキッチンをどうぞよろしくお願いします。

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