自家製麹で味噌づくり

麹が無事にできたのでいよいよ味噌づくりです。

味噌づくりに必要な材料は「大豆、麹、塩」だけですが、肝心の大豆はどこをさがしても小さなもの(納豆サイズ)しかありません。

豆売り場

大豆 パッケージ

Soya Beanと書かれていますね。

大豆であることは間違えないようなのでこちらでやってみることに。

ところが、いつもの倍の時間をかけて煮ても大豆は柔らかくなりません。

そこで3倍の時間をかけて煮てみれば、、今度は煮汁がなくなって焦げついてしまいました(泣) 

大豆 こげ

そして3倍も時間かけて煮たからといってたいして柔らかくもならず、大豆のうす皮が圧力鍋に詰まってふきこぼれも激しく…orz

時間をかけてもあまり意味のない作業となってしまいくじけそうに。

でもなんとか仕込みを終えました。

煮大豆

 大豆 つぶす工程2

大豆 仕込み後1

ミャンマー産の麹と大豆と塩で仕込んだお味噌がどんな具合に仕上がるのでしょう?!

この暑さだと(台所の室温は常時30度超!)発酵もどんどん進んで3ヶ月後にはいただけそうです。

楽しみです♪

みそキッチンはじめます♪

はじめまして!

“みそキッチン”の桑田あやと申します。

一男一女の小学生の母で日本ではワーキングマザーとして日々バタバタと過ごしていましたが、先に赴任した夫を追いかけてミャンマーはヤンゴンに引っ越して早3週間。

いよいよ“みそキッチン”として始動したいと思います。

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活動内容はまだはっきりしているわけではありませんが、味噌をはじめとした発酵食品や玄米食の普及、おばあちゃんの知恵袋的なお手当法、西式健康法をベースとした健康情報の発信などを行っていきたいと考えています。

元々、自然な食やお手当を通じて日本の子どもたちの健康を守りたいとの思いで、仕事の傍ら、地域のお母さん方に食やお手当をテーマにしたお話し会や味噌づくり、赤ちゃんから取り入れられる玄米食の講習会などを行っていましたが、ミャンマーの地でも日本の子どもたちの健康を守りたい”という思いは変わりません。

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「子どもたちの健康は母の手に」 

子どもたちに何を食べさせるか?どのような食習慣をつけさせるか?

食べたものが血となり骨となり体をつくります。また、同じものを食べたとしても健康は日々の食習慣で培われる腸内環境の性状に左右されます。

子どもが病気になったときにどう対処するか?薬で症状を抑えてしまうか?それとも子どもの自然治癒を促してやるのか?

お母さんたちの選択が子どもたちの健康を大きく左右していきます。

物理的には離れてしまいますが、我が家の日常を通じてこんな食やお手当に関する情報を発信していきたいと思いますので、お子さんやご家族の健康づくりのご参考となれば幸いです。

また、ミャンマーの人々の生活から学べることも多いはず。

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古くからのものを大切にし、健康志向の強いミャンマーの人々。

そこから得られた気づきについても発信していければと思います。

これからみそキッチンをどうぞよろしくお願いします。

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