先日の話(ちょっと恐い白砂糖の話)の続きです。
では、白砂糖を控えるにはどうしたらよいのでしょう??
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主食を玄米や雑穀米にする
理想は砂糖を欲しない身体になること。
砂糖を欲しない身体になるには、主食を白米から玄米や雑穀米に変えて栄養失調状態から脱すること。これがいちばん無理なく砂糖中毒から脱する方法です。
お砂糖だけではなくて、食べ過ぎや肉食傾向からも脱することができるので、根本的に食生活を見直したい方にはまず主食の見直しがおすすめです。
以前の記事もご参考に⇒主食について(玄米のちから)、主食について(白米の弊害)
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塩をしっかりとる
塩が足りない場合にも砂糖を欲してしまいがち。
体液は生理食塩水であり、塩分濃度を一定にして身体の生理機能を保っています。ところが、塩が足りないと身体が訴えたとき、甘いもの好きな人はついつい砂糖をとってしまいがちです。
塩が必要なところに砂糖を補ってしまう、、ここを間違えると身体は狂っていきます。
甘いものほしいなぁと頭で思ったとき、ミネラルたっぷりの自然塩をひとなめすると案外落ち着くものですよ。だまされたと思って一度お試しください^^
参考記事⇒夏こそお塩!
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代替の甘味を使う
そうは言っても、甘く味つけたいお料理やお菓子もありますよね。
そんな時は白砂糖のかわりに甘酒やメイプルシロップ、ハチミツを使うといいと思います。
ご飯づくりには基本的に砂糖は使わず、お菓子やパン作りで砂糖を使う場合にはなるべくミネラル分のある黒砂糖や粗製糖を。ドライフルーツを加えてもより砂糖を控えることができると思います。
参考記事⇒塩麹・甘麹の使い方、小豆で甘酒&あんづくり
先日のこと、全身の倦怠感と局所的な頭痛に見舞われたのですが、どうしたかなぁと振り返るとその前々日に食べた砂糖菓子が原因と思い当たりました。
いただきものの冬瓜の砂糖漬け(ミャンマーでは利尿作用があって腎臓によい健康食品とされているよう)と賞味期限の近かったクッキーを同じ日に食べてしまったのです。許容量をオーバーしてしまい、身体に大きなツケが回ってきました💦
食べたものが血となり細胞となる。これは本当ですね。
主人には、砂糖ぐらいで身体がおかしくなるなんて弱すぎると喝を入れられましたが、若い頃よりずいぶんと身体が敏感になってきているよう。数日甘いものは口にしたくなくなって私の体、ごめんね、と謝って少食に徹してデトックスしました。
砂糖+αのせいで身体が相当酸性に傾いていたようで、梅干(アルカリ食品)を食べてもいつもより酸っぱく感じられないくらい。でも、梅干一粒で”あぁ、これで中和されたなぁ”と感じてスッキリよくなりました!梅干のちからはすごいです。
自分の身体の声を聴くこと。甘いものを本当に身体がほしがっているのか、頭で考えずに身体で感じてみること。これが大切かもしれませんね。
みなさんの脱☆白砂糖作戦がうまくいきますように。微力ながらこちらのブログやお話し会でこれからもお伝えしていきたいと思います。