6月になりました。長い長い夏休みが終わって子どもたちは今日から学校へ。みそキッチンもようやく本格始動いたします♪
この間しばらく北米に行っていましたが、旅先では食べるものに悩まされました。
パスタやパンにチーズやお肉など、少量を喜んでいただく分にはいいと思うのですが、それがメインになってしまうと如実に体が重くなって便秘気味に💦
グルテンの胃腸への負担や深刻な繊維質、ミネラル、ビタミン不足が原因したと思われます。
「食べたものが血となり、それが体細胞を作って体を構成する。」
これは真理であり、食べる内容は大切です。
ただ、同じものを食べたからと言ってみんな同じように健康になるかというとそんな単純なものでもありません。
ポイントは、「食べたものを消化吸収できるかどうか」という各人の消化力とそれに見合った食べ方をすること。消化できて初めてそれが体細胞を作って体を構成してくれるわけです。
消化力に見合った食べ方を。
本能的にそれができてしまうのがより小さい子どもです。
低学年の娘の場合は「お肉はいらない」と言って手を付けない。「もういい」と言って途中で兄にあげる。など、自分に必要なものと量が自然とわかっている様子でした。
それゆえ、旅行先でたとえ食事が変わっても腸の状態をよく保ったようで元気いっぱいでした。
一方で、より年長の息子は成長期で量がほしい年ごろなので、普段はそれほど食べないものを、消化力を超えて食べがちでやや疲れが見えました。
このように消化がうまくいかないと老廃物がたまって腸内細菌のバランスを崩し、血液を汚すことに。
血液が汚れると免疫力が下がって、肝臓や腎臓などの解毒、排せつ器官が機能障害を起こして、さらに体に老廃物がたまるという悪循環に陥ります。
結果、体が重くなったなぁと感じたり、病気にかかりやすくなったり。
私も旅行中、歯痛に悩まされましたが、家に帰るとピタッと止んだので、旅行中の食べ物とその食べ方が影響していたようです。
やはり食って大切ですね。
身体にあった食べ物や食べ方があるのだなぁ。日本食って最高!としみじみありがたみを感じているところです。
来週から始まります味噌づくり講座。味噌づくりにかける思いもより熱く、心を込めて取り組みたいと思います。
皆様引き続きよろしくお願いいたします。
(おまけ)
旅行中、トレッキングでつくしを見つけた子どもたち。懸命に集めて、つくしの佃煮を作って!と。笑
佃煮をたっぷり載せてご飯をたくさん食べました。
味噌を持って行ったのでチャンスがあれば味噌汁も作って。いつも以上においしく感じました♡