マコモタケとは聞いたことがあるでしょうか?
マコモタケはイネ科の植物で日本全国の川原に自生するそうで、背丈より大きく成長したその茎の根本を食用とします。
以前にデトックス作用がものすごいと聞いて粉末を購入して足浴をしていたことがあるのですが(飲用も可)、生のマコモタケをいただくのは今回が初めて。
調べてみると、マコモタケにはこんな力があるようです。
~マコモタケの働き~
○水質を浄化する
マコモタケに含まれる菌の働きで水を腐らせません。
農薬や重金属なども分解して浄化する働きがあるとされており、琵琶湖の浄水にも利用されているそうです。
(言われてみれば、マコモの足浴では一度も水を交換したことがなかったのですが、その水は悪くなることがありませんでした。)
○血液を浄化する
体内から老廃物を排出してくれます。
食べ続けると、じんましんが出たり、様々なデトックス反応があらわれることがあるそう。
○食物繊維を豊富に含む
腸の蠕動運動を促進して排泄を促してくれます。
○古来からの神聖な植物
古来から日本に自生し、今でもしめ縄にしたり、神事に利用されています。
マコモは古事記や日本書紀にも登場し、縄文時代には常食していたという話もあり、我々日本人にとって大切なものであったことがうかがい知れます。
~マコモタケの食べ方~
食べ方は、いろいろ試してみましたが、クセのない味と歯ごたえのよさがなんともよくて、どんな調理法でも家族に好評でした。
タケノコのえぐみを抜いた感じでどんな料理にもよくあうのと、アク抜きが要らず調理が簡単なのも魅力です。
新鮮なものは生でいただいても柔らかくておいしい!
今が旬のマコモタケ。
9月中旬~11月頃が時期と言いますからぜひ探してみてくださいね。(近所のスーパーでもありました♪)