前回ご紹介したみりん粕の使い道(おかず編)に続いておやつ編です。
みりん粕は酒粕の一種ですが、みりんならではの甘みがあるのでおやつ作りにも向いています。
その糖分は砂糖のように単糖類(ショ糖)ではなくて多糖類。
オリゴ糖やブドウ糖など、様々な糖類が含まれているのでやさしい甘みの中に深い味わいが感じられます。
☆みりん粕甘酒
まず、一番簡単にできるのがこちらの甘酒。
- みりん粕 適量
- 水 適量
- 自然塩 少々
みりん粕を鍋に入れ、水で溶いて温めるだけ。自然塩を少し加えるとしっかり甘みを感じられて砂糖いらずです。
甘酒には2通りあって、いつも仕込むのは麹のちからでお米のデンプン質を糖化したもの(ノンシュガー)ですが、もう一方の酒粕で作る甘酒は酒粕を溶いて砂糖などの甘みを加えて作るもの。
でも、みりん粕の酒粕甘酒ならノンシュガーで楽しめます♬
夜にお腹がすいたのでこの甘酒をいただいたら、お腹が温まって大満足。やさしい甘みに力がふわっと抜ける感じでした。
温める程度に加熱したので微量のアルコールが含まれていたせいかもしれませんね。麹の甘酒が日中の甘酒としたら、こちらは夜にあう甘酒と言える気がします。
☆みりん粕チーズケーキ
チーズは一切入っていないチーズケーキ。
寺田本家さんの酒粕チーズケーキのレシピで作ってみたところ、息子に好評でした💕
☆みりん粕のお焼き
こちらもとっても簡単♪みりん粕をうすくのばしてフライパンで両面焼くだけです。
素朴な甘みと麹の香りがオツなおやつになりました。
みりんのもろみを絞ると取れるみりん粕。
冷蔵で3〜4ヶ月は持つので、いろいろお楽しみください^^