最初(4月)に仕込んだみりんは絞ってから約半年ものに。
毎回、会のはじめにテイスティングをしていただいていて、だんだん味がよくなるなぁと思っていたら・・・今回は2年ものにより近づきました(^^♪
みりんに含まれる糖分とアミノ酸の働きで、みりんは時間の経過とともに濃い褐色に変化していくのですが、色からも十分な熟成が感じられます。
材料にはみりんづくりに一般的な“米焼酎”の代わりに、こちらで手に入る“そば焼酎”を使っていますが、米焼酎との違いは感じられず。「市販の2年ものより自然な風味がしておいしい」と言ってくださる方もいらして✨
半年でこんなに味に深みが出るなら、1年もすれば2年ものと変わらなくなりそうだな~と期待が高まります↑
ちなみに、極端に色が薄いタカラ本みりんには「糖類」が添加されていて、ベタッとした砂糖の甘みを感じました。
本物のみりんは「もち米」「米麹」「焼酎」からできるものですから、これでは純粋な発酵調味料とはいいがたいですね💦(でも、名前は本みりん‥)
いつの間にか、わが家のみりんは3本目に。
もう市販のものを買う必要はなさそうです^^
買うとちょっと高価な本物のみりん。ご家庭で仕込めば、気軽に料理に使うことができて、お砂糖の出番もなくなりそうですね。
味噌づくりとあわせてみりんづくりの輪もどんどん広がりますように。