癒やしのおむすびづくり(9/27お母さんのためのプチリトリート)

台風一過で爽やかな一日でしたね✨
昨晩は恐ろしいくらいの雨風になかなか寝つけませんでしたが、皆さんは大丈夫だったでしょうか。

先日のこと、Mothertreeの初イベント、お母さんのためのプチリトリートを開催しました。

当日は、まさかの雨降り。
でも、すべては意味のあること。必然の計らいなのだなぁとそのまま受け入れて(*˘︶˘*).。

幸い小雨だったので予定どおり公園に立ち寄って、キラキラと浄化された空気を取り込んでから皆で家へと向かいました。
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今回のコラボを快く引き受けてくれた石井レイナさんのセッションは、笑いの中にも本質をついた話が満載でどきりとすることもしばしば。

“自分が心地よい状態だと周りがどうなるか”の実験では、誰もが目に見えないエネルギーを感じていること、影響しあっていることに気づいたり。

ご参加の皆さんも目を瞑って自分の状態を感じてみただけで、軸が整ってどしんとした安定感が出てきたり。肩の力が抜けて表情がしっかりしたり。

私自身はそんなワークの途中になぜか腸が動き出して大騒ぎ。
ギュルギュルギュルギュルとびっくりするくらい大きな音を立て続けて…臓器まで反応していたようです。笑

母として平和な家庭を守るためには、まず自らが満たされて平穏であること。
母親が心地よい状態だと子どもや旦那さんも安心する。
無理して作り出したものではなくて、ありのままの状態が伝わるんだということを皆さんにも体感してもらえたのではと思います。

続けて、リトリートの構想をずっと一緒に温めてきた小林朋子さんのヒプノセラピーワークでは、それぞれ未来の自分からの必要なメッセージを受け取られたようで、終了後、皆さんスッキリした表情になっていたのが印象的でした。(私はご飯の支度で立ち会えませんでした)

雨上がりのしっとりと落ち着いた空気に自然と皆さんの内観も深まったようです。

その後は癒やしのおむすびづくりを。
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おむすびはお母さんの温もりそのもの。
素手でしっかりと塩を手にとってやさしくやさしく握ること。

誰でも知っていて、できることですが、いつもより美味しく感じられたのか、皆さんご自分で握られたものを「おいしい、おいしい♡」と言って召し上がっていらして微笑ましい光景でした。

残りをお持ち帰りされた方からは、「娘が降園後、大きなおむすびを2つもくもくと食べました」とか、「息子がおむすびに感動していました」というご報告をいただきました。
やはり、お母さんが落ち着いて優しい気持ちで握ってくれたおむすびは格別なようです✨

ご参加の方のお声を少しご紹介させてください。

🍀実は私、素敵なオーガニックカフェでランチしても三時くらいに、お腹が空いてしまう事がよくあるのですが
昨日は、あれから、作業して帰ったのに夕方までお腹が空かなかったのです。
丁寧で、気持ちがこもったものを食べると満たされるのだと思いました。
楽しい話、未来の自分からのメッセージ、どの一瞬も素敵な時間でした。

🍀とても穏やかな空間と時間で、セカセカ落ち着かなかった気持ちだったのが、ようやく自分を見つめ考える事が出来た気がしました。
あやさんの食事も本当に癒されて心身共にリフレッシュできた素敵な1日でした。ありがとうございました。

みそキッチン定番の発酵ランチも素朴なものですが、喜んでいただけたようです。

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皆さんと温かな時間が持ててよかった。
これからもみそキッチンにプラスしてお母さんたちに寄り添う場を作っていきたいと思います。

ご参加の皆さん、コラボしてくれた仲間に心から感謝して。
ありがとうございました。

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夏こそぬか漬け☆(ぬか床の作り方)

精米機を使うようになってから、少しずつためていた糠がようやくまとまった量になったので、いよいよぬか床に☆

気温も湿度も上がって、ぬか床も活発に発酵が進む季節です。

気温が上がりすぎると過発酵になるので冷蔵庫に移す方もいるようですが、朝晩かき混ぜていれば問題ありません♪

基本の配合は、1kgのぬかに200g~250gの塩。

いろいろと入れるのではなくて、塩と唐辛子くらいがいいと、以前ぬか漬け名人のお米屋のおばさんから習いましたが、今回も基本は同じ要領で。

プラスして、昆布のミネラルを取り入れたかったので水の代わりに昆布水を使ってみることにしました。

ぬか床の作り方
《材料》
米ぬか(生) 500g
塩      100〜120g
水(昆布水) 3カップ程度
唐辛子    1本
山椒の実   適量

《手順》
1. 分量の水に昆布を浸してから火を入れる。
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2. 1の水に塩を加えて溶かし、塩水を作ってよく冷ます。
(ぬかの乳酸菌や酵母を殺さないため)
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3. 容器※にぬかを入れ、2の塩水をちょうどいい硬さになるまで加える。
※容器は陶器やホーローがよい。
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4. 唐辛子と山椒の実を混ぜ込み、キャベツの外葉やきゅうりのヘタ等、捨て漬け用の野菜を加える。
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5. 1日に1〜2回※底からしっかりとかきまぜ、毎日1回野菜を入れ替え、捨て漬けを繰り返す。
※夏場は朝夕の2回
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6. 1週間程度で発酵が進んだらぬか床の完成♪本漬けをはじめる。
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手でかき混ぜるのがぬか漬けの醍醐味ですが、かき混ぜる度、発酵が進んでいくのが肌で感じられてわくわくと。

すっかりなじんで香りがよくなったところでいよいよ本漬けを開始しました。
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定番のきゅうりとみょうが、人参を少し。
どれも軽く塩ずりしてから漬けました。
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ちょうどいい塩梅であとを引く美味しさです!大成功♪

続いて今が旬のズッキーニも。
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宅配で届いたのはいいものの、食べ方がよくわからなかったのですが、ぬか漬けにすると厚い皮も食べやすくなって正解でした。

これからは朝晩のかきまぜが日課に。
ご飯にぬか漬けがあれば、あとは味噌汁とお豆腐くらいで十分だなぁ。

この夏はぬか床に大活躍してもらおうと思います^^

新たまねぎ塩麹の作り方☆

おすすめの新たまねぎ塩麹。
ずっとご紹介したいと思っていたのに、つい時間が経ってしまったのですが…まだ間に合います!

瑞々しい新たまねぎのあるうちに、ぜひお試しください♪

《新たまねぎ塩麹》
(材料)
 新たまねぎ 300g(2個くらい)
 米麹    300g
 塩     90g
(手順)
 1.米麹と塩をよく混ぜ合わせておく。
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 2.新たまねぎをフードプロセッサーでみじん切りにする(汁気が出るまで)。
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 3.上記1の塩切麹に2の新たまねぎを加えてかき混ぜ、蓋を閉めて常温に置いておく。
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 4.日に一度かき混ぜて、1週間程度でトロトロの粥状になればできあがり。冷蔵庫で保存する。

 

配合は塩麹の仕込みと同じ。
水を新たまねぎに置き換えるだけでOKです。

最初は水気が少なくて米麹の粒が目立つ感じですが、

だんだんと水分が出てきて、米麹も発酵して柔らかくなり、仕上がりはこんな感じに↓

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早速お弁当のチャーハンに入れて。

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白っぽいのが新たまねぎ塩麴。とき卵をご飯にからめてから焼きつけるとパラパラな仕上がりに。

玉ねぎを刻んで炒める手間が省けて、お味もとびきりに♡

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お役立ちの新たまねぎ塩麹、ぜひ作ってみてくださいね。

 

みそキッチン2周年とらっきょう漬けの会

初夏の日差しがまぶしかった昨日、みそキッチンは2周年を迎えました✨

それに、わが家のことですが12回目の結婚式記念日でもありました。

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そんな感謝の日となった昨日は、らっきょう漬けの会を。
鹿児島から取り寄せた、新鮮で立派な泥らっきょうを根と芽を切って薄皮をむくところから丁寧に。

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材料にはこだわってきび糖と有機の純米酢を使って。

ちょっと手間のかかる薄皮むきも、つるんときれいな白い表面があらわれると嬉しくて、なかなか楽しい作業でした♪

実はらっきょう漬けにはいろいろな方法があって、塩漬けをして乳酸菌発酵を促してから甘酢に漬ける方法や、甘酢に火入れしてらっきょうに回しかける方法などもありますが、今回はらっきょうに塩をしてしばらく置いてから、その日のうちに甘酢に漬け込む簡単バージョンで。
大切な酢には火を入れないよう気をつけました(酢も微生物が生きた発酵食品です☆)。

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できました♪

このまま10日〜2週間ほど置くと食べられるようになります。

炭水化物の代謝を正常化する働きをしてくれるらっきょう。
食べごろは1年間続くので、来年まで大切にいただこうと思います。

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午後は高台にある見晴らしのよいレストランで皆さんとランチの後、創業相談会へ。
知らなかったことをいろいろ教えていただいて、動き出せそうな気がしています。

食を通じたご家族の健康づくり。
大切な子どもたちを守るために、家庭でできることをお伝えしていきたい。

気づけば最後は熱い思いを語っていました。

いよいよ本気で取り組みたいなと思っています。

2年間続けてこられたことに心から感謝して♡
これからもみそキッチンをよろしくお願いいたします。

【参加者募集】みそキッチン講座日程(2018年5月〜6月)

5月。待ちに待ったらっきょうの季節到来ということで、季節限定☆らっきょう漬けの会を企画しました。
らっきょうは糖質の代謝を正常化してくれるお助け食材。ぜひ常備しておきたいところです。

6月には前回好評だったヨーガとのコラボ講座、基本の味噌づくりの会も開催します。

講座日程(2018年5月〜6月)
①2018年5月22日(火)10:00~12:00 らっきょう漬けの会※日時変更
②2018年6月3日(日)9:30~13:00
 ヨーガと味噌づくりの会
③2018年6月17日(日)10:00~13:00 味噌づくりの会(+納豆づくり)

らっきょうと言えば、幼い頃に近所のおばさんたちに混じって皮むきを手伝った記憶があります。
縁側に腰かけてみんなでらっきょうの皮をせっせとむいた温かな思い出。
お天気がよければ縁側でのんびりと、皮むきからご一緒しましょう♪

ヨーガと味噌づくりの会は前回好評でしたので、リクエストにお応えしてもう一度。
前回の様子は別記事【開催レポ♪】4/22ヨーガと味噌づくりの会にてご覧ください。

ベーシックな味噌づくりの会ですが、今回は海外赴任を控えた方からのリクエスト開催。
番外編で納豆の作り方もお伝えします。

詳細は以下のとおりです。

①らっきょう漬けの会
この時期だけの根付きらっきょうを使った自家製らっきょうの甘酢漬けづくり。
季節限定企画ですので、らっきょう好きの方はお見逃しなく(^^♪

【開催日時/内容】
2018年5月22日(火)10:00~12:00
(らっきょう漬け)
※お昼のご提供はありません。
【参加費】2,000円(材料費)
※容器代別途300円。果実酒瓶(3L相当)をお持ちの方はご持参ください。
※らっきょうの甘酢漬け(らっきょう正味1kg)をお持ち帰りいただきます。
【募集人数】5名様(残席3名様)
【持ち物】エプロン、お持ち帰り用の手提げ
www.photo-ac.com(6)

 

②ヨーガと味噌づくりの会(SWAN Yoga×みそキッチン)
ヨーガインストラクターの鈴木知子さん*をお迎えしたヨーガと食のコラボレーション講座。
(*SWAN Yoga主宰。ヨーガ歴25年。ヨーガに出会い、自身の身体の不調を克服。アーサナ(体操法)、呼吸法、瞑想法を組み合わせて、心身の調和をはかるヨーガインストラクターとして活動中)
ヨーガで呼吸を整え、じっくりと身体をほぐした後に、味噌を仕込んでいただくという贅沢な会です。【開催日時/内容】
2018年6月3日(日)9:30~13:00
(受付・説明) 9:30〜9:50
(ヨーガ体験) 9:50〜11:10
(味噌づくり) 11:10〜12:30
(おやつタイム)12:30〜13:00
【参加費】3,000円(材料費込み)
※約1.2kgの味噌をお持ち帰りいただきます。2.5kgに増量も可能です(+1,000円)。
【募集人数】5名様(満席)
※満席となりましたので受付を締め切らせていただきました。
【持ち物】エプロン、お持ち帰り用の手提げ
【服装】動きやすい服装(パンツスタイル)でお越しください。
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③味噌づくりの会(+納豆づくり)
まずはここから。北海道産の無農薬大豆と自家製米麹を使った基本の味噌づくりの会です。
今回は番外編でミャンマーで経験を積んだ納豆づくりもお伝えします。【開催日時/内容】
2018年6月17日(日)10:00~13:00
(味噌づくり) 10:00~11:30
(納豆づくり) 11:30〜12:00
(発酵ランチ会)12:00〜13:00
【参加費】3,500円(材料費・ランチ込み)
※約2.5kgのお味噌をお持ち帰りいただきます(半量をご希望の方は2,500円となります)。
【募集人数】5名様(満席)
※満席となりましたので受付を締め切らせていただきました。
【持ち物】エプロン、お持ち帰り用の手提げ
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①〜③共通
【開催場所】多摩センター
※お申込み受付後、詳細をお知らせします。
【申込方法】①〜③のうちご希望の講座名とご氏名、当日のご連絡先を添えて以下までご連絡ください。
aya@misokichi.net(桑田)

いずれかピンとくるものがあれば幸いです。
お申し込みお待ちしています♪

講座風景(味噌づくり)

旬の食材で保存食づくり《新ショウガ》

新ショウガが旬を迎えています。

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ゴールデンウイーク中、店先で高知県産の新ショウガを見かけたので甘酢漬けに。

《材料》
新ショウガ  400g
☆米酢    150cc
☆きび糖   60g
☆塩     小1

《手順》
1 新ショウガをタワシできれいに洗って乾かす。
2 1の新しょうがを薄くスライスして保存瓶に入れる。
3 ☆を鍋で煮溶かして、熱いうちに2の瓶に注ぐ。

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うまくスライスできなかったものはみじん切りにしてシロップ漬けに。

新ショウガの重さと同量のきび糖と、新ショウガの重さと同量のはちみつにそれぞれ漬け込みました。

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左から甘酢漬け、きび糖漬け、はちみつ漬け

甘酢漬けは、少し置くとだんだんとピンク色になってとてもきれいです✨

甘酢漬けもシロップ漬けも、加熱して漬け込む方法もあるようですが、生きた酵素をそのままいただきたいのでいずれも生のままで。

一日に一度手でかきまぜると酵素シロップと言われるものになりますが、ここは適当で。
1週間ほど発酵を進めてからいただくといいと思います。

これだけ作っても、おかずを一品作るくらいのお手軽さ♪
新ショウガはショウガと同様に身体を温めて代謝をよくしてくれます。
炎症を抑え、胃腸の働きをよくしてくれる効果もあるので体調がすぐれないときのお助け食材。
じめじめした梅雨など、さっぱりとした新ショウガをいただくと心身ともにシャキッとしそうですね。

甘酢漬けは冷蔵庫で半年くらい持ちますのでこの時期を逃さずに。
柔らかで瑞々しい新ショウガならではの味わいをぜひお楽しみください。

お弁当の楽しみ☆(曲げわっぱのすすめ)

この春から息子は中学生に。

八王子の中学校では給食がなく、希望者のみ給食センターで作られたお弁当を注文できる仕組みになっています。

はじめに申し込みをするか、本人の希望を聞いたところ、
迷わず、「お弁当がいい!」との返事が。
出勤前はただでさえ慌ただしくてちょっと不安もあったのですが、せっかく手作りのものを食べさせるチャンスですし、何より息子の希望なので持たせることにしました。

そんな感じでスタートしたお弁当づくりでしたが、、毎日思いの外?楽しんで作れています♪

お弁当づくりを楽しくしてくれるのはこの曲げわっぱ。

ホッケの炒飯弁当
ホッケの炒飯弁当
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新玉ねぎとサイコロステーキ弁当
お稲荷さん弁当
お稲荷さん弁当

彩りなどあまり考えたことのない私でさえ、彩りはどうかな?と思うようになり、自然と中身もバランスのよいものになっている気がします(自画自賛)。

それから、仕切りをあまり使わなくなってエコ。
隣り合ってもケンカしない、相性のいいおかずを選ぶようになったのでしょうか。
お陰で洗い物も楽々です♪

塩ジャケ弁当
塩ジャケ弁当
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肉みそのっけ弁当
塩鯖&親子丼弁当
塩鯖&親子丼弁当

「木のお弁当箱だと、いつもよりおいしく感じる」と息子もお弁当タイムが楽しみなよう。
お弁当おいしかったよ!
と毎日元気よく伝えてくれるので、それならもっとおいしいのを作ろうか、と私もすっかりやる気になっています。

お弁当を通じた息子とのこんなやりとりもうれしくて。
小学校の頃より一緒に過ごす時間が減る分、大切なものになっていきそうです。

曲げわっぱのシンプルなお弁当箱を使えば、お弁当づくりはもっと楽しくてバランスのいいものに。
皆さんもぜひいかがですか?

腸の救世主☆毒出し野菜スープ

久々に毒出し野菜スープを作ってみました。
毒出し野菜スープとは、食物繊維たっぷりの野菜を使った、腸をすっきりきれいにしてくれる腸のお助けスープです。

朝夕の慌ただしさや、満員電車や久々のデスクワークなどで、身体は交感神経優位に傾き、腸の動きが鈍っているなぁと感じるこの頃だったのですが、、
このスープを飲んでしばらくすると、腸が柔らかくなって動き出した感覚がありました♪

並行して手当てしていたみそ湿布も腸の動きをよくしてくれたひとつかと思いますが、毒出しスープは飲んでいる最中から身体がポカポカとしてきて、夢中になって飲み干してしまうくらい✨

身体が欲している感覚でした。

作り方をご紹介しますね。

《毒出しスープ(重ね煮バージョン)

1.鍋に軽く油を敷き、みじん切りにしたにんにくとしょうがを入れる。

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2.陰性のものから順に鍋に野菜を重ねて入れる(厚手で蓋がしっかり閉まる鍋がよい)。

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3.重ねた野菜の上に自然塩をしっかりふり、無水または大2程度の水を加えて豆火で加熱する。

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4.八分どおり火が通ったら(20分弱)かき混ぜてトマト缶と水を注ぎ、5分ほど加熱する。

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↑上(陽)

人参
玉ねぎ
セロリ
キャベツ
ピーマン
にんにく、しょうが

↓下(陰)

 

生ではなかなか食べられないセロリもピーマンも子どもたちはペロリと食べ、スープはスプーンを脇に置いてスープカップから直接飲む勢いで。
息子はこの後、びっくりするくらいのお通じがあったようです。笑

もともと冷え症や肩こりに悩む患者さんのために毒素排出→体質改善するものとして考案されたこのスープ。
ダイエット効果もあるようです。
体内の毒出し→代謝アップ→やせやすい体に
ということですね。

レシピなど、詳しくはこちらのサイトで
毒出し脂肪燃焼スープ

元々のレシピでは昆布とカツオ出汁を使っていますが、重ね煮にすれば出汁いらず。
にんにくとしょうがをベースに加えているのでさらに旨みが加わってオススメです。

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たっぷり黒胡椒をかけて。
黒胡椒は胃腸の調子を整えたり、血流をよくしてくれたり、鉄分も豊富なのであわせて取り入れるといいですね。

イチオシの毒出しスープ、ぜひお試しください♪

子どもに教わる本物の食

先日土曜日に味噌づくりの会を開催した時のこと、小学生と幼稚園生のご兄弟がお母さんについてきてくれました。
味噌づくりにはあまり興味はなかったようで、その間ご兄弟で静かに読書して待っていてくれて、さてお昼の時間に。

味噌づくりの会料理
食卓に並べたのは玄米ご飯に味噌汁、おなじみの麹づくしのメニューと野菜のお惣菜。お肉やお魚の用意はなくて、地味なものばかりです。

果たして食べてくれるかしらと思っていたら・・・
だいたいのおかずに手を伸ばしてくれて、食べること食べること!
お子さんたちがこんなに野菜を食べる姿を見るのは初めてだそうで、「いったいどうしちゃったの?!」とお母さんは目を白黒させて笑い出してしまうほど。

味噌づくりの会食事風景
大人が食べ終わって片づけ始めても、最後まで二人でいっぱい食べてくれました。

もう一人、お母さんと一緒に来てくれていた小学生の男の子も玄米ご飯をしっかり食べて、目の前のもやしの塩麴和えが気に入ったようで、きれいに平らげてくれて。
食卓にうれしい光景が広がって、子どもたちの様子をずっと眺めていたいほどでした。

“子どもは必要なものを知っている”
大人よりも感覚が優れている子どもたちは、自分の身体に必要なものと分量を知っています
だから、周りの大人たちは、本当は「あれを食べなさい」「これを食べなさい」「もっと食べなさい」などといちいち子どもたちに言う必要はないのですね。
お腹がすいたら食べるでしょうし、自分の身体に必要のない食べ物であったり、体調が悪ければ食べないだけです。
間食が過ぎて肝心のご飯を食べないというのでは困りますが、そうでない場合は子ども自身の身体感覚に任せて概ね問題ないものです。むしろ、“いま自分自身でほしいか、ほしくないか”、都度感じさせて任せる方がせっかくの身体感覚を保つためには大切と思います。

今回は主食が玄米ご飯だったこともあって、その食べ合わせとして野菜中心のおかずが合うということを子どもたちは身体でわかっていたのでしょう。
また、塩麴や甘酒で和えた野菜も、ただ塩をして蒸した野菜も、水分を加えずに重ね煮した野菜も、野菜本来の甘味が引き出されておいしく感じたこともあると思います。
幼稚園生の男の子は蒸したにんじんがよほど気に入ったようで、「にんじんもっと!」と最後まで何度もおかわりしてくれました^^

そして、前提として、味覚がちゃんと育っているお子さんだったからこそ、それをおいしいと感じられたということも。小さいころからお母さんの手料理で育ったことが窺えました。

“シンプルな料理ほどその素材のおいしさがよくわかって、ありがたい食事になる”ものなんだなぁ。
と子どもたちから学びの機会をもらいました。

後日談ですが、お母さんから
あれ以来子供たちが『桑田さんの作った野菜料理が食べたい!』と何度も言ってまして、
本当に美味しかったみたいで、何度もせがまれております(^^)
というご連絡をいただいて、塩麴をお求めに再訪してくださいました。
塩麴のおかげでメニューの幅が広がったと喜んでくださっていて、私もとてもうれしいです!

本物の食とは、本物の食材、本物の調味料(発酵調味料や自然塩)を使って素材本来の味を味わい、そのありがたみを感じていただくもの。
それはきっと子どもたちの心身を健やかに育んでくれるものと思います。
そんな食が各家庭でどんどん広がってくれますように✨

味噌づくりの会味噌

ご参加の皆さま、お子様たち、ありがとうございました!

ミキサーで簡単♪お餅づくり

家族に大人気のお餅。日本ではそれほど食べることもなかったのですが、こちらに来てから「お餅食べたいなぁ」「また作って!」と言われることもしばしばです。

今回はちょうど日本からの貴重なアナゴがあって、お雑煮にしてほしいなぁという家族のためにお餅から作りました。

《材料》

  • もち米  3合
  • 水    適量(※手順3参照)

《手順》

1.  もち米を洗って1時間ほど浸水させる。
2.水を切り、30分ほどおく。
3.もち米とあわせて700gになるように水を加え、ミキサーにかける。

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4.鍋底に水を張り、蒸し器(またはザル)にぬれぶきんをかけて生地を流し込む。

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5.圧力鍋で圧がかかってから10分間蒸す(普通の鍋の場合20分ほど)。
 
6.片栗粉を広げたまな板に移して食べやすい大きさに切る。
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お雑煮は白味噌仕立てにして。
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白味噌もこちらでできるようになって、なんとも贅沢なお雑煮になりました♡
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搗かないので、あっという間にできるお餅づくり。
ご家庭にミキサーがない場合は、こちらでもよく見かけるもち粉(Sticky rice powder)で代用してもいいと思います。
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出来立てのお餅の味わいは格別ですが、翌日もまだやわらかく、美味しくいただきました。
ご家族がきっと笑顔になる手作り餅、ぜひお試しくださいね^^
※もち米は消化されやすく、血糖値が急激に上昇しますので食べ過ぎにはご注意を。