精米機を使うようになってから、少しずつためていた糠がようやくまとまった量になったので、いよいよぬか床に☆
気温も湿度も上がって、ぬか床も活発に発酵が進む季節です。
気温が上がりすぎると過発酵になるので冷蔵庫に移す方もいるようですが、朝晩かき混ぜていれば問題ありません♪
基本の配合は、1kgのぬかに200g~250gの塩。
いろいろと入れるのではなくて、塩と唐辛子くらいがいいと、以前ぬか漬け名人のお米屋のおばさんから習いましたが、今回も基本は同じ要領で。
プラスして、昆布のミネラルを取り入れたかったので水の代わりに昆布水を使ってみることにしました。
米ぬか(生) 500g
塩 100〜120g
水(昆布水) 3カップ程度
唐辛子 1本
山椒の実 適量
《手順》
1. 分量の水に昆布を浸してから火を入れる。
2. 1の水に塩を加えて溶かし、塩水を作ってよく冷ます。
(ぬかの乳酸菌や酵母を殺さないため)
3. 容器※にぬかを入れ、2の塩水をちょうどいい硬さになるまで加える。
※容器は陶器やホーローがよい。
4. 唐辛子と山椒の実を混ぜ込み、キャベツの外葉やきゅうりのヘタ等、捨て漬け用の野菜を加える。
5. 1日に1〜2回※底からしっかりとかきまぜ、毎日1回野菜を入れ替え、捨て漬けを繰り返す。
※夏場は朝夕の2回
6. 1週間程度で発酵が進んだらぬか床の完成♪本漬けをはじめる。
手でかき混ぜるのがぬか漬けの醍醐味ですが、かき混ぜる度、発酵が進んでいくのが肌で感じられてわくわくと。
すっかりなじんで香りがよくなったところでいよいよ本漬けを開始しました。
定番のきゅうりとみょうが、人参を少し。
どれも軽く塩ずりしてから漬けました。
ちょうどいい塩梅であとを引く美味しさです!大成功♪
続いて今が旬のズッキーニも。
宅配で届いたのはいいものの、食べ方がよくわからなかったのですが、ぬか漬けにすると厚い皮も食べやすくなって正解でした。
これからは朝晩のかきまぜが日課に。
ご飯にぬか漬けがあれば、あとは味噌汁とお豆腐くらいで十分だなぁ。
この夏はぬか床に大活躍してもらおうと思います^^